理解力のない人の嫌われる特徴4個

最終更新日:2016年4月30日

理解力のない人が周りにいることによって、イライラしたり不快な思いをしてしまうこともあるでしょう。

理解力のない人にはどういった特徴があるのかを知ること知ることで、根本的な部分から改善してみるのも良いでしょう。

今回は理解力のない人の特徴をご紹介します。

1.人の話を聞いていない

理解力のない人は、そもそも人の話を真剣に聞いていないことが多いです。

理解するつもりがなく、聞き流している為に、周りからは理解力のない人と思われてしまいます。

話を聞いていないからミスをすることが増えたり、言ったことと異なった行動に出たりと不都合が生じてしまいます。

こうした人を相手にする場合は、きちんと聞いているか復唱させたり、理解しているか一度確認したりの作業が効果的です。

人の話に耳を傾ける、話に意識を集中させるといったことが必要となります。

2.自分のことしか頭にない

自分のことばかりで頭がいっぱいの状態で、人のこと、周りのことを考える余裕がないことも特徴の一つ。

理解しようという思いがあったとしても、最優先に自分のことが中心となってしまうため、周りの求めることと違った行動に出ることが多くなります。

集団の生活となった時、この行動が問題となるケースも多々あり、周りがフォローしなければならない場面が増えます。

常に自分のことしかやらない、自分の利益ばかり考えているなど、共通して自分のことばかりになっていると、理解力の乏しい人になってしまいます。

3.頑固で考えを曲げない

自分の考えや意見が正しいと思い込んでいると、他の意見を聞き入れることが出来ません。

理解力のない人だと思われる人は、臨機応変な対応が出来ないこと、異なった意見に耳を貸さないことが理由として考えられます。

しかし、こうしたタイプの人は性格的に頑固な面を同時に持っている為、なかなか受け入れることが出来ず、周りと適応することも難しい状態です。

「こうした考えもある」ということを、その人に教えてあげるつもりで、丁寧に、また経緯や根拠を論理的に話すことが良いでしょう。

受け入れる耳を持っていない限り、理解することが出来ず、自分の考えだけで生きていく可能性が強いです。

きちんとしたデータを見えたり、明確な理由を添えたりしながら、その頑固さを柔軟にさせる必要があるでしょう。

4.応用がきかず気が利かない

理解力のない人は、そもそも理解していないため、場面場面において柔軟な対応が出来ないことが多いです。

違った形に進展した場合、いわゆる応用が必要な場面においてはどう対応すればよいか分からず、アタフタした行動が目立ちます。

また、周りの人がどうして欲しいか、どうしてこうした指示をしたのかなど、具体的に理由を考えない為、気が利かないことも多いです。

こうした人に物を頼む時、言ったことと全く同じシチュエーションでない限り、対応が難しいもの。

ちょっと些細な違いが生じた時は、応用がきかないので対応が出来なくなってしまいます。

いちいち聞いて来たり、細かなことまで聞いてくる人は、こうしたタイプの人。

職場の後輩、部下などに持つと、世話の焼ける人、使えない人という印象も持たれてしまうでしょう。

理解力のない人を相手にすると、なかなか伝わらないことや、違った行動をされる為に、イライラしてしまう事が増えるでしょう。

どうして理解力がないのか、その理由を探ることで少しずつ改善できるかもしれません。

話を聞くように復唱させたり、他の意見も存在することを教えてあげたりと、改善には多少時間がかかるでしょう。

しかし、根本的な部分を改善しないことには、理解力がないまま突き進んでしまうことになります。

周りのサポート、周りの手助けが必要となる問題です。