親切な人の優しい特徴4個

最終更新日:2017年1月27日

自分のことだけじゃなく、周りのことも考えることができる親切な人。

助けてあげたり世話をしてあげたりと、他人のために頑張れる親切な人には、共通点があります。

親切な人の特徴を知り、自分に足りないものを補えば、

あなたも周りから尊敬される人になれるかもしれません。

今回は親切な人の特徴をご紹介します。

1.損得勘定をしない

人は少なからず、今からすることが自分にとって得となるのか、損となるのかを勘定するものです。

ただ親切な人に限っては、例え得することがなくても、また時に損となることがあっても、行動に移すことができます。

損得勘定をしながら生きているのではなく、目の前のことに素直に行動しているだけ。

それが結果的に他人にとっては親切にあたる場合が多くなり、周りからも感謝されることが多くなります。

2.相手の立場になって考えられる

「あの人困ってるな」「助けを求めてるな」と、相手の立場に自分がなってみることで、

周りの協力や助けを求めているかを判断出来る人が親切な人の特徴です。

客観的に見たり、他人事として見ている場合には、その人の気持ちを察することはできません。

実際に「自分があの人だったらどう思うか」を考えているため、その人の気持ちに応えることができます。

その人が周りに「助けて欲しい」と言わなくても、その人の立場になって考えてみれば分かるもの。

自分がその状況・立場だったらどう思うかを考えてみれば、どうすることが親切にあたるのか分かるでしょう。

3.即行動に移す

親切な人は、くよくよ考えたりせず、思ったまま即行動に移します。

「あの人困ってる」と思ったら、言葉よりも先に、考えるよりも先に、

助けてあげたり手を差し伸べてあげる行動に出ます。

率先して行動に出れることで、誰よりも早く親切な行動に出ることができ、

親切にされた側も素早い行動に感謝するでしょう。

頭の中で「こうした方がいいかな?」「誰かがやってあげるかもしれないし」と考えるのではなく、

思い立ったらすぐ行動するのが親切な人の特徴。

「気付いてたら行動してた」「気付いたら感謝されてた」と、親切な人は後々感じることが多いのです。

4.自分も良い環境で生きてきた

自分が困っている時に誰かに助けてもらってきた。

あるいは周りに信頼できる人ばかりで、純粋な気持ちを持ったまま育ってきたという人は、

環境が影響して親切な人に成長したことが考えられます。

例えば困っている時に、何も言っていないのに友人が気付いてくれて助けてくれる、

といった環境の中で生活してきた人は、親切なことが当たり前な感覚を持ちます。

人からされる親切も、また自分が周りにする親切も、生きる上で当たり前な行動だと認識していれば、

計算などなしに無意識に行動に出るでしょう。

自分がそうされて育ってきたから、周りにすることも当然だという考え方を持っており、

ある意味親切にすることは食事をすることと同様な考え。

育ってきた環境が良かったことで、素直で純粋な気持ちが育まれ、

大人になっても汚れることなくその気持ちが守られているのでしょう。

親切にすることが当たり前だという感覚を持っている人は、

その人の周りの人も親切な人が多く、恵まれた環境で育ってきたことが分かります。

人から親切にされた時、感謝の思いと尊敬の思いが入り混じるでしょう。

そこにその人にとってのメリットがなければ余計に「なんでこんなにいい人なんだろう」と疑問を持つこともあります。

皆が優しい気持ちで親切になることを心がければ、少なからず争いごとは減り、穏やかに生活できるもの。

自分に足りないものを見つけて、皆から尊敬される「親切な人」になれるよう、努力したいものです。