カフェイン中毒者の特徴5個。カフェインの摂り過ぎは危険!

最終更新日:2016年12月21日

コーヒーの匂いがするといつもあの人がいる、職場内のあるゴミ箱にだけ、使用済みコーヒー豆がいつも大量に捨てられている、

気がついたらブラックコーヒーのボトル缶を持っている人がいる、などということがありませんか。

もしかしたらカフェイン中毒者がいるサインかもしれません。

意外と周囲にたくさんいるカフェイン中毒者には一体どのような特徴があるのでしょうか。

今回はカフェイン中毒者の特徴をご紹介します。

1.ストレスを溜めやすい

カフェイン中毒者は、皆生まれた時から中毒だったわけではなく、カフェインをとるようになった理由があります。

そのうちの1つがストレスです。

人間関係、将来などのとても大きいことから通勤の満員電車や何気ない他人の行動などの小さいことまで、

実に様々なものがストレスの原因となりえます。

大体の人は大人になるにつれて折り合いをつけてうまくやっていくのですが、中には心が繊細で、ストレスを感じやすい人もいるのです。

それを解消するためカフェインをとるようになり、その中でも一部の人はカフェイン中毒者になっていまいます。

2.お酒が飲めない体質

カフェイン中毒者の中には、お酒が飲めないことがきっかけでカフェインをとるようになった人がいます。

大人になると多くの人がお酒を楽しみますが、お酒に弱い人は同じように楽しむことができません。

その代わりにカフェインをとりはじめます。

カフェインはお酒とは違い酩酊することもないし、昼間でも仕事中でも堂々と飲むことができるため、

次第に四六時中カフェインが手放せなくなってしまいます。

3.仕事が忙しく残業が多い

カフェインをとりたがる人は、頭をシャキッとさせて眠気を飛ばしたいと考えています。

本来ならば疲れたら休めばよいのですが、仕事が忙しく残業が多い人たちはそれができません。

コーヒーをはじめとするカフェインが入っているものを摂取してでも頑張るのです。

現在多くの企業は残業が日常化しています。

そのため毎日のようにカフェインをとり続けているという人も少なくありません。

4.頭を使う仕事をしている

作曲家や美術家、研究者などの頭を使う仕事をしている人たちは、ここぞという時に寝食を忘れるレベルで仕事に集中しないといけません。

これらの職業は、急に連続で徹夜をする必要があったり、

アイディアが出てこないのに締め切りが近づいていたりと、肉体的にも精神的にもストレスが多いのです。

頭を使う仕事をしている人たちはそんな極限状態でもなんとか結果を出そうと、カフェインに走ってしまいます。

比較的自由に飲食ができる職場が多いため、カフェイン中毒者になる人もかなり出てきます。

5.かまってちゃんな性質

以上のように必要に迫られてカフェインをとるようになったという人が多い中、

時々、ただかまってほしいがためだけにカフェイン中毒者になってしまう人がいます。

彼らはカフェインを取れば、何かストレスを抱えているのではと周囲の人から心配してもらえると無意識に思っています。

そのためしょっちゅう濃いブラックコーヒーやカフェイン入りのドリンクのビンを見えるように持っては、

疲れているアピールや病んでいるアピールをしてくるのです。

最初の方こそ周囲の人は心配してくれますが次第に面倒になってうまく流すようになります。

その頃にはかまってちゃん体質の人から、ただのカフェイン中毒者になってしまいます。

カフェイン中毒者には、カフェインをとるきっかけとなるできごとがあります。

多くの場合、様々な種類のストレスがきっかけです。

カフェインは私たちにとってとても有益な成分ですが、とりすぎると健康に悪影響が出る場合があります。

ストレス発散の道具にするのではなく、美味しく楽しむことを目的にできると良いでしょう。