オーラというのは、無意識のうちに人間の体から外に発散される霊的なエネルギーのことで、
すべての人間が持っているとされています。
そのため、「あなたのオーラは何色」というような分析、指摘がされるわけです。
今回は特にそのオーラが強く、人から「オーラのある人」と評価される人の特徴をご紹介します。
1.前向きで意欲に満ちている
強いオーラを持つためには、内面が充実していなければなりません。
さらに、内から外に放出するエネルギーを高めるには、プラスベクトルの思考や意思を持つ必要があると言っていいでしょう。
ですから、オーラのある人には「プラス思考で前向きに考え、自分を前に進めるための意欲、より自分を高めたいという欲求が強い」という特徴があります。
これは、マイナス思考の人が逆に負のオーラを出しやすいことを考えると、わかりやすいでしょう。
意識の中のプラスマイナスが、そのままオーラになって表れますから、
強いプラス思考をもっていればいるほど、プラスのオーラを生みやすくなります。
2.自信があって、ブレない
自信家というのも、オーラのある人の大きな特徴です。
それも、単にルックスがいいとか、異性からモテるといった、表面的な自信ではありません。
人間性や能力、内面的魅力など、人間としての本質の部分で確たる自信を持っているのです。
しかも、そうした自分の人間力を人からも高く評価されていることを自覚しています。
つまり、ひとりよがりの根拠のない自信ではなく、他者からの評価に裏打ちされた、根拠のある自信というわけです。
その自信のために、自分の足でしっかり自立し、常に自分でものごとを判断することができます。
そうした経験を重ねる中で、確固たる「信念」を確立していますから、ブレるということがありません。
3.自己愛、自尊心が強い
自分で自分を愛する力が人一倍強いのも、「オーラがある」と称賛される人の大きな特徴と言っていいでしょう。
自信があるだけでなく、自分を大切に思い、誰よりも自分をいつくしむ思いが強いのです。
自尊心という言葉を使うと、より分かりやすいかもしれません。
まさに「自分を尊いと思う心」をしっかりと持っているのです。
逆に言うと、自分のことを尊く思う気持ちが小さければ、いくら自信家であっても、内面のエネルギーを強く放出する力を持つことはできません。
自己肯定力が強いからこそ、より強いエネルギー照射が可能になります。
4.人間が好きな博愛主義者
自分のことを深く愛すると同時に、人のことも深く愛することができなければ、強いオーラを持つ人にはなれません。
ただのナルシストとオーラの強い人の決定的な違いがそこにあります。
オーラのある人は、端的に言うと「人間好き」です。
しかも、誰でも分けへだてなく接し、同じように愛することのできる博愛主義者です。
人間ですから、もちろん好き嫌いはあるでしょう。
しかし、好きでない人に対しても、その人を尊重することができます。
人間として尊重し、その人の中から愛することのできるところを見出すことができることが、強いオーラを生む秘密と言っていいでしょう。
オーラの強い人は、特定の人に対してだけオーラを感じさせるわけではありません。
博愛主義的な精神的特徴をもってこそ、誰にでも強いオーラを感じさせることができます。
5.存在感があり、「場の空気」を作ることができる
オーラのある人にもいろいろなタイプがありますから、よく言われるように、「華やかな雰囲気の持ち主」と限定することはできません。
そのすべてのタイプに共通するのが、「強い存在感を持っている」という特徴です。
その人がいるだけで、場の雰囲気がその人の雰囲気に染まってしまうような存在感のある人が、オーラのある人です。
換言すれば、「場の雰囲気を作れる人が、オーラのある人」ということができるでしょう。
今回は強いオーラを持っている人について、共通する特徴を5つご紹介しました。
あなたの身近にいる人にオーラがあるかないかを判断するための手引きにしてください。
「オーラがある」と感じていても、実は真の意味でオーラがあるとは言えない人も少なくないのです。