オラオラ系と呼ばれる男性の特徴5個

最終更新日:2016年6月29日

一種のヤンキー系として注目を集めている「オラオラ系」。

「悪羅悪羅系」と表記されることもありますが、そのイメージはこの表記によく表れていると言っていいでしょう。

外見的には短い黒髪や日焼けした肌、黒を基調としたファッションという特徴がありますが、

ここでは、「オラオラ系」と呼ばれる男性の、内面的、心理的な特徴をご紹介します。

1.「男らしさ」にこだわり、「男らしい自分」が好き

オラオラ系の人に共通する大テーマが「男らしさ」です。

外見的に「黒」「悪」のイメージを強調するのも、「男らしさ」の表れと考えていいでしょう。

もちろん、外見だけではありません。

内面の男らしさにも、徹底的にこだわっています。

むしろ、オラオラ系男子は「男らしくありたい」と考えるために、外見も自然に強い印象のものになると考えたほうがいいでしょう。

精神的な男らしさを強く意識していますから、常にはっきりした意志を持ち、意見を主張し、決断力を持って行動することができます。

また、「そういう男らしい自分が好き」という心理的特徴もあります。

つまり、オラオラ系は基本的にナルシストです。

2.精神的に見栄を張ってしまいがち

「男らしさ」にこだわり、常にそうありたいと思うために、精神的にムリをしてしまうというところが、オラオラ系にはあります。

男は多かれ少なかれ、やせ我慢をするものですが、その意識がオラオラ系男子は特に強いのです。

自分を強く見せたいと思うために、ムリして危険な場面に飛び込んで行ったり、あえてリスキーな選択をしてしまいます。

オラオラ系にとってNGなのは「弱音を吐くこと」。

そのため、心身ともにムリを重ねてしまうことが少なくありません。

おもしろいのは、「ムリをしている自分」のことも好きということです。

オラオラ系には、どこか「男らしい自分」を演じているところがあると考えていいでしょう。

3.女性に優しく、誠実

オラオラ系がもっとも嫌う男のタイプが「チャラ男」です。

チャラ男こそ、オラオラ系の対極に位置する男性のタイプと言っていいでしょう。

ですから、オラオラ系は、できるだけチャラくないふるまいをしようとします。

その意識が「女性に対して誠実」という特徴に表れるのです。

女性に対していい加減に接したり、ウソをついたりすることをしません。

当然、自ら二股をかけるようなこともないと考えていいでしょう。

そして、ここでも「男らしさ」へのこだわりがありますから、「女性を守りたい」という意識が強く働きます。

その結果、女性に対して優しくふるまうようになります。

つまり、交際中の女性に一途で、包容力を持って優しく接するのが、オラオラ系の特徴と言うことができるでしょう。

4.男気があり、仲間を大切にする

男気があるというのも、オラオラ系の共通点です。

その男気は、女性に対しても発揮されますが、より顕著に表れるのが、同性の友人に対してです。

自分にとって不利益になるとわかっているような場合でも、それが友達のためになるなら、喜んで自分が犠牲になろうとします。

先ほども触れましたが、ここにも「そういう自分が好き」という意識が働いていると考えていいでしょう。

なお、オラオラ系には「仲間」という言葉が好きという、小さな特徴もあります。

5.キレイ好きで清潔

見た目から、男くさい印象の強いオラオラ系ですが、キレイ好きで清潔という一面もあります。

ファッションに関しては、冒頭で説明したように「黒」と「悪」のイメージが基本ですが、いつでも「きちんと決めていたい」という意識を持っています。

そのため、身だしなみにも気を使いますし、不潔にすることを自分に許しません。

その意味で、神経質なところもあり、清潔であることにこだわる傾向が強いのです。

これは意外な特徴と言っていいでしょう。

オラオラ系の人の内面的な特徴について、お話ししてきました。

オラオラ系が最近注目を浴びていて、女性にモテる理由がおわかりいただけたのではないでしょうか。

また、友達としてつきあう場合でも、魅力的な人間性を持っているのが、オラオラ系です。