男ばかりのオタサーの中に入ることで、
男のオタクにリアル女性としてちやほやされたり優位に立ったりなどを楽しむ、オタサーの姫。
ここでは、そんな彼女達に目立つ特徴的な部分をご紹介します。
1.オタクは名乗るけどあんまり詳しくない
オタサーの姫は基本的に男オタにちやほやされるために入部するので、
男オタ達がのめり込んでいるジャンルに詳しくないまま入り、入ってから教えてもらうという立場を利用して、
距離を縮めるという場合が多くなります。
また、物を知りすぎていると周囲の男オタが教えることがなくなってしまい、
また、俺より知っているなんて…と反感を買うことも多々あるので、
詳しく知っていても「え〜そうなんだ〜すごいね〜」といった態度を取るオタサーの姫も少なくありません。
2.音ゲーをたしなむ
これはすべてのオタサーの姫に当てはまることではないのですが、
半分ぐらいのオタサーの姫はゲーセンで音ゲーをたしなむ傾向があります。
というのも、「音ゲーマーには女性が多い」という都市伝説から「少しでも女性とお近づきになりたい」と思って、
音ゲーを極め出すオタクと、そういった層からちやほやされる程度の距離を保ちたい姫との需要と供給がばっちり一致するからです。
格闘ゲームも男性率は高めですが、あちらは下手だと凸られてしまったりすることもありますので、
多少下手でも周囲に教えてもらえる音ゲーが丁度いいのでしょう。
3.胸の強調される服
オタサーの姫の体型にもよりますが、胸の大きさを武器にするオタサーの姫は結構多いものです。
また、普通程度の胸でも、「男性とは違う体をしている」ということがアピールされるような服を着ることは、
身近に女性がいるということを男オタに意識させる上で有効です。
また、アニメキャラでも胸が強調されるような服を着ている人が多いので、その世界観とも合うのでしょう。
4.ミニスカ+黒ニーソ
オタサーの姫には、細身だったり太めだったりといったように極端な体型の女の子が多いです。
そんな彼女達どちらの味方にもなるのがミニスカに黒ニーソ。
男オタは「太ももの上にニーソが食い込んでいる感じ」を尊ぶ生き物なので、
本人がそういったシチュエーションに萌えている場合も結構ありますが、
基本的にはそれを狙っていると考えて差し支えありません。
狙いが見え見えなので最初は「見え見えに狙いやがって」
「三次元がそんな格好をしていても萌えない」などと心の中で思うオタも少なくありませんが、
気がついたらオタサーの姫の術中に落ちているのが恐ろしいところです。
5.黒髪、ぱっつん、ツインテ
これら全てに当てはまるオタサーの姫も一定数いますが、これらのうち1つでも十分にオタサーの姫として振る舞うことは可能です。
特に黒髪は大切なところで、姫にもよるのですが、オタは基本的に髪の毛を染めていることを遊んでいると見て、
よしとしないこと、また、髪の毛を染めたり巻いたりなどといったことが人並みにできるなら、
オタサーの姫にはなっていないことの2つが挙げられると思います。
6.すっぴん、もしくはメイクが下手
男オタには見分けられないかもしれませんが、先程の染髪と同じように、
メイクが上手だったらそもそもオタサーの姫になっていない場合が多数です。
メイクの下手さを指摘しない男オタだからこそ彼女達をちやほやできます。
もちろんメイクの上手いオタサーの姫がいますが、そういった場合は厚めのドール調のメイクになることがほとんどです。
如何でしたでしょうか。
補足しておきますと、世間一般ではオタサーの姫=悪という風潮がありますが、
彼女達は彼女達なりに男性にちやほやされたいだけです。
中にはサークルクラッシュという現象を起こすオタサーの姫もいますが、
サークルクラッシュを起こそうと思って起こすオタサーの姫はほとんどいません。
オタサーの姫をちやほやするもよし、相手にしないもよし。
彼女達は今日も我が道を行っているだけです。