アメリカ人のフレンドリーな特徴5個

最終更新日:2016年12月6日

近年は日本のマンガ・アニメブームなども手伝って、日本へ旅行・留学で訪れるアメリカ人が増えています。

今回はアメリカ人に馴染みのない方たちが、いざアメリカ人と出会った際に戸惑ってしまわないよう、

アメリカ人の面白い特徴をご紹介します。

1.自分の発音が正しい英語だと思っている

都道府県によって方言があるように英語にも方言やなまりがあります。

英語は国によって発音や表現が異なるだけでなく、アメリカの州ごとだけでも異なります。

例えば「a」の含まれる単語を「エイ」と発音するか「ア」と発音するかなどがあります。

これは地域によって異なりますが、アメリカ人は自分と違う発音をすると「あなたの英語はおかしい」と指摘してきます。

そんな時は相手が正しいと思っている発音をまねて、相手を肯定してあげましょう。

2.身内の恋人にはとりあえずFaceBookで友達申請

アメリカ人なら年代を問わず誰もが利用しているFaceBookですが、自分の身内とはほぼ必ず友達になっています。

さらにすごいのが、兄弟・姉妹、息子・娘、さらには親友の恋人にまで友達申請をします。

例え自分と実際に面識がなくても、ステータスで「○○と交際中」に変更されると、

自分の身内がどんな人か、相手のFaceBookページを閲覧しに行きます。

そして友達申請をします。

日本人ならこの他人からの友達申請に戸惑うかもしれませんが、彼らは全く悪気はありません。

もしあなたがアメリカ人と交際するようなことがあれば、

この友達申請はむしろ出会ったこともない身内の恋人へのフレンドリーな挨拶の一種と捉え、快く応じましょう。

3.知らない人でも友達のようになれなれしい

これはアメリカに住むアメリカ人に限定したことです。

バス内でフレンドリーに会話をしているかと思いきや、実は会ったこともなく、今後会うこともない名前も知らない人だということは多々あります。

また、知らない人が会話に急に割り込んでくるなんてこともしばしばです。

アメリカに初めて住む人は、最初はこの馴れ馴れしさに驚くかもしれませんが、気付けば自分も同じくらい馴れ馴れしくなっていますので安心してください。

日本に来るアメリカ人はネットやガイドブックの情報から日本人のシャイさや、

他人に容易に話しかけない性格を知っていますので馴れ馴れしく接してくることはありません。

ですがもともとおしゃべり好きなアメリカ人なので、勇気を出して話しかけてみるととても喜ばれます。

4.自分のパートナーを決してけなさない

日本人と違い、アメリカ人は「謙遜」することがあまりありません。

これは自分のパートナーに対してもです。

例えば日本では、「女子会」では自分の恋人や配偶者に対する愚痴を言うのが鉄板の話題です。

男性だって飲みの席で普段相手に言えない不満を口にするでしょう。

しかしアメリカ人はどんなに破局・離婚の危機に直面していても自分のパートナーの不満を口にしません。

これは自分がパートナーを批判すると、そんな相手を選んだ自分の見る目がない、

というように間接的な自分批判になってしまうという考え方からです。

5.愛国心が強い

アメリカ人は愛国心が強く、自分の母国に誇りを持っています。

学生はとても勤勉で、自分の国の歴史や経済、政治についても深く理解しています。

そしてそれが当たり前だと思っていて、愛国心のない人は変わり者だと捉えられることもあります。

もしあなたがアメリカへ行く予定があるなら、「日本はどんな国?」「人口は?」「何が自慢?」と聞かれるシチュエーションが必ずあります。

アメリカを知る前に、あなた自身が日本を知っておく必要があるでしょう。

アメリカ人は「純粋無垢な少年のよう」な人が多いです。

誰にでもフレンドリーで、物事に白黒つけたがる国民性がそのようなイメージを持たせるのでしょう。

アメリカ人には子供に接するようにおおらかな気持ちで向き合うと仲良くなれます。

ただし、アメリカは犯罪率の高い国であることは事実なので、

アメリカで生活をされる方は適度な緊張感と自己防衛意識をもって生活することを心がけましょう。