敵に塩を送る人の特徴4個

敵に塩を送る人の特徴4個

敵対している人、ライバル関係にある人が困っていたり苦しんでいる時に、

その人に手を差しのべてあげること、その人の利益になることをしてあげることを、「敵に塩を送る」と言います。

これは戦国時代、ライバル武田信玄の窮状を知って、

実際に塩を送って助けた上杉謙信のエピソードに由来した表現です。

では、敵に塩を送る人にはどんな特徴があるのでしょうか。

1.自己愛が強くプライドが高い

敵対関係にあるような相手をわざわざ助けてあげるというようなことは、誰にでもできることではありません。

歴史的にも大変にめずらしい逸話だったからこそ、

上杉謙信のエピソードが今日も使われる言葉になったと考えていいでしょう。

それくらい、敵に塩を送るのは人間として優れた行いであり、崇高な行為ということになります。

敵に塩を送る人は、そのことを自覚しています。

「自分は今、道徳的に優れたことを行おうとしている」という自覚を持って、あえてライバルをサポートしようとします。

そこにあるのは強い自己愛と高いプライドと考えていいでしょう。

つまり、人間として崇高な行いをすることによって、強い自己愛を満足させようとしています。

そして、実際に、人一倍高いプライドを満足させているのが、敵に塩を送る人の心理的特徴と言っていいでしょう。

敵に塩を送る人は、周囲から高い評価を得ますが、

そのことも自己愛やプライドを満足させることにつながるわけです。

2.相手に対して優越感を抱いている

ライバルや敵対関係にある相手から助けられた人は、

助けてくれたライバルに対して、「借りを作った」と感じるものです。

そう感じた瞬間、その人はライバルよりも心理的に下の立場に立たされたと言っていいでしょう。

例えば、お金を貸した人は借りた人よりも強い立場に立つわけです。

同じように、敵に塩を送る人は、ライバルの利益になることをすることによって、精神的に優位に立つのです。

つまり、助けてあげた相手に対して優越感を抱いているというのが、

敵に塩を送る人の心理的特徴の一つということになるでしょう。

3.見返りは求めない

前項で説明した通り、助けてもらった相手は「借りを作った」という意識を持ちます。

「作った借りは返さなければならない」と考えるようにもなるでしょう。

このまま、借りを作ったままでは、相手に対して引け目を感じ続けなければならないからです。

しかし、敵に塩を送った側は、「貸しを作った」と感じることはあっても、それを相手に返してもらおうとは思いません。

貸しを返してもらうことは、高いプライドが許しませんし、

また、返してもらったのでは、前項で紹介した心理的な優位性を保つことができなくなるからです。

だからこそ、相手は何とかして借りを返そうとするわけです。

自分のプライドと現在の優位性を保とうとするために、

相手からの見返りを求めようとはしないのが、敵に塩を送る人の特徴です。

相手が借りを返そうとしても、それを断固として拒否することもめずらしくありません。

4.情に厚い

ここまで紹介した3つの特徴を見る限り、敵に塩を送る人は大変に計算高いように感じられるかもしれません。

確かに、どこか打算的な心理が働いていることは否めませんが、単に計算高いだけではないのです。

困っている敵や、弱っているライバルに手を差し伸べることをしないで、

そのまま放っておけば敵やライバルが倒れてしまうということもあるでしょう。

真の意味で打算的ならば、あえて助けることはしないで、

放っておいた方が自分にとっては利益になるわけです。

それをわかっていながら、敵やライバルをサポートしてあげようとするのは、

敵に塩を送る人が情に厚いからにほかなりません。

困っている相手を見るに忍びなく、「なんとかしてやりたい」と思う情の厚さを持っているわけです。

人情家でなければ、敵に塩を送るような行為はできません。

敵対する人を助けようとする人にはどんな特徴があるのか、

ここでは主に心理面に注目して、4つの特徴を紹介しました。

身近にそういう人がいるという方、あるいは自分が実際に塩を送られたことがあるという方は、

その人の心理を知るための参考になさってください。

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