神妙な面持ちの人の心理的特徴4個

神妙な面持ちの人の心理的特徴4個

人の話を聞いたり、人と対面するときに、

おとなしく素直な表情を見せることを「神妙な面持ち」と表現することがあります。

ここでは、そんな表情を見せる人について、

どんな特徴を持っているのか主に心理面に注目して見ていくことにしましょう。

1.自分に非があることを認めている

「神妙な面持ち」という表現には、「普段はあまり見せないような顔つき」というニュアンスが含まれています。

普段から大人しく素直というよりも、普段はそうではないのに、

その時に限って大人しく素直な態度を見せるというニュアンスが、「神妙」という表現にはあるわけです。

では、人はどんな時にそういう表情を見せるのか。

もっとも多いのは、人から怒られたり小言を言われている時でしょう。

例えば、普段は暴れん坊な子どもが先生に厳しくしかられているときにそうした表情を見せることがよくあります。

子どもに限らず、大人でもそういうシーンでは神妙になることめずらしくないでしょう。

その時にその人が抱いているのは「相手が言っていることが正しく、

自分には相手からしかられるだけの非があります。

悪いの自分だ」という心理です。

「相手の言うことは間違っています。

自分は悪くない」という心理があれば、神妙な顔になることはありませんし、

場合によっては抗議や反論をすることでしょう。

大人しく素直な顔つきになるのは、自分の非を認めているからにほかなりません。

2.相手に対して申し訳ない気持ちでいっぱい

自分のミスなどによって、相手に迷惑をかけてしまった場合、

その相手に対して神妙な面持ちになることもよくあります。

相手がまったく怒っていなくても、「悪いことをした、迷惑をかけてしまった」という気持ちから、

大人しく素直な顔つきになることが少なくありません。

自分の非を認めているだけでなく、相手に対する謝罪の気持ちが、人を神妙な面持ちにすることがあります。

例えば、仕事で迷惑をかけたクライアントに謝罪に出向いた会社員が、

そのクライアントがたとえ許してくれたとしても、迷惑をかけた申し訳なさから、神妙な顔になることがあるでしょう。

そこには、「相手に対して申し訳ない気持ちでいっぱい」という心理があります。

3.相手のことをリスペクトしている

神妙な面持ちになるのは、何も人から怒られたり小言を言われたりする場合に限ったことではありません。

別に相手からしかられているわけでもないのに、大人しく素直な顔つきになることはあります。

多いのは、対面している相手のことを大変にリスペクトしているというケース。

例えば、部活でサッカーをやっている学生が、プロのスター選手と会う機会を得たとしましょう。

その憧れの選手を前にして、その選手の話を聞く時は、

普段はどんなに自己主張の強いやんちゃな性格でも、自然におとなしく素直な面持ちになるに違いありません。

そこにはスターと対面した緊張感もあるでしょうが、

それと同時に、相手に対する強いリスペクトの気持ちがあると考えていいでしょう。

神妙な面持ちの人には、つまり、相手のことを尊敬しているという心理的特徴もあります。

4.相手を怒らせたくないと思っている

ここまで紹介してきた3つは、いずれも無意識のうちに神妙な面持ちになるケースでした。

最後に1つ、そうではないケースを紹介しておきましょう。

神妙な面持ちの人には、意識的にそういう顔を作って見せているというケースもあります。

では、どういう心理から意図的に神妙にして見せているのか。

そこにあるのは「相手を怒らせたくない」という心理です。

自分がなにか悪いことをして、相手に迷惑をかけたとします。

その相手と対面する場合、「きっと怒られるにちがいない」と考え、

できるだけ相手を怒らせないために、神妙な顔をしようとすることがあります。

人から怒られることを怖がり、なんとか避けようとする臆病さが、

このケースの神妙な面持ちの人の心理ということができるでしょう。

いかがでしたか。

普段はあまり見せないような神妙な面持ちをしている人について、代表的な心理面の特徴を紹介しました。

身近に神妙な顔をしている人がいたら、その心理を知るための参考になさってください。

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