離婚を後悔する人の特徴7個

最終更新日:2017年12月11日

今や3組に1組の夫婦は離婚していると言います。

結婚している時はずっと「今すぐにでも離婚したい」と思っていたけれど、いざ離婚をしてみるとこんなに辛いなんて。

そんなふうに後悔している人もいるでしょう。

それでは離婚を後悔する人の特徴を紹介してみようと思います。

1.経済的に自立していない

離婚して後悔することの1番はお金のことではないでしょうか。

ずっと専業主婦をしていて仕事もなければ貯金もない。

慌てて仕事を探しても何年も社会から離れていると、資格がない限りなかなかいい仕事は見付かりません。

実際に平成22年の母子家庭の平均年収は約223万円で、児童のいる世帯の平均年収が658.1万円なので平均以下の収入しか稼げないことがわかります。

2.依存心が強い

今まで家事も育児も夫と協力してやってきた。

でも離婚してからは父親役も母親役も全て自分1人でやらなければいけません。

家にゴキブリが出たとか、高いところの電球が切れたなんてことも誰にも頼れません。

子どもがいたら子どもの悩みや進路を相談する相手がいないのです。

依存心が強い人にはかなり辛い生活になるでしょう。

3.寂しがり屋

どこかに出掛ける時はいつも夫と一緒。

夫が仕事から帰ってきたら1日の出来事を聞いて欲しいし、1人でいるのは寂しいから苦手。

そんな寂しがり屋な人は離婚したあと後悔するでしょう。

お子さんがいたら話は違いますが、離婚して1人きりになる場合、仕事から帰ってきても1人です。

電気の付いていない真っ暗な部屋に帰ってきて、電気やエアコンのスイッチを入れる。

部屋の中でする音といえばテレビの音だけ。

こんな生活が毎日続くのです。

誕生日やクリスマスも1人ぼっち。

寂しがり屋には耐えられないでしょう

4.カッとしやすい

普段から頭に血が昇りやすくカッとしやすい人は、離婚をして冷静になってみると後悔することが多いでしょう。

「そもそもケンカの原因は大したことではなかった」「あんなに怒る必要はなかった」失ってから大切なものに気付く人も多いと言います。

勢いで後先を考えずに行動する人は、一呼吸置いて行動することを心がけるといいでしょう。

5.隣の芝生が青く見える

独身の友達はお給料を好きなことに使えて羨ましいとか、隣の家の奥さんは素敵な旦那さんがいていつもオシャレにしています。

なのに私はこんな生活しかできない。

なんて他人のことばかりを羨む性格の人は離婚を後悔するでしょう。

どの家庭にも悩みはあって、それを表に出してないだけなんです。

離婚してから「ああ、自分はそれなりに恵まれた環境だったんだ」と気付くでしょう。

6.他の異性がよく見える

職場の○○さんはいつも親切で私を女性として扱ってくれる。

でも夫は私がヘアスタイルを変えても気付いてもくれないし、誕生日や記念日も忘れています。

そんなふうに他の異性がよく見える人は、離婚をしていざ他の人と付き合ってみると、「うちの夫は気は利かないけど、優しくていい人だったかも」なんて後悔をすることも多いでしょう。

誰かと比較してからじゃないと今のパートナーの良さがわからない人は危険です。

7.風当たりが強い

昔と比べてバツイチへの風当たりは強くなくなってきたとはいえ、まだまだ世間の目は厳しいです。

自分だけならまだしも、大切なお子さんがそのような目で見られることには耐えられないでしょう。

お子さんに「何で離婚したの?」「もう少し我慢できなかったの?」と言われた時に、きちんと話せる理由や覚悟はありますか?

いかがだったでしょうか?離婚は結婚よりかなりの労力を要します。

肉体的にも精神的にも傷付き、たくさんのものを失うことでしょう。

もし今離婚に悩んでいる人がいたら、もう1度パートナーとの関係を見つめ直してみてください。

今ある幸せを失ってから悔いることのないように、よく考えてから結論を出してくださいね。