高齢ニートの特徴3個

高齢ニートの特徴3個

40代以上の人で、定職につかず家事もせず、家に引きこもって年老いた両親に、

お小遣いをもらって生活している「高齢ニート」が増えており、近年社会問題化しています。

高齢ニートの特徴には、どのようなものがあるでしょうか。

1.働いていたが会社が倒産・もしくはリストラに遭い、再就職先が決まらない

不況が長引き、会社が倒産したり、一見安定した大手企業でも、

大量の従業員をリストラすることが頻繁に行われ、たびたびニュースなどでも取り上げられています。

一時的には失業保険をもらいながら求職活動をしていても、

年齢的になかなか職が見つからず、また別の職に就くために資格なども特にない人は、

なかなか内定が取れないこともしばしばです。

最初は意欲的に就職活動していても、あまりに就職の面接で不合格が続くと就業意欲を無くしてしまい、

高齢ニートになってしまうこともあります。

高齢ニートの人には、学校を卒業後一度も就業経験がない人より、

就業経験があるのに不本意に会社を退社せざるを得なくなった人が多いのが特徴です。

現在、就職先は職種をえり好みしなければ、中年やシニアの人でも転職は可能なのですが、

介護職や営業職など、資格や適性が問われる職種の求人が多く、

初心者の人が誰でも働ける求人は人気があってなかなか就業できないという現実もあります。

働くこと自体に意欲があっても、就職先がなかなか決まらないことで、

失望してしまうという背景があるのも特徴です。

2.過去の就業先で、パワーハラスメントなど理不尽な経験をした

一定期間会社勤めをそれなりにしてきたのにもかかわらず、

辞めたとたん就業意欲を無くして高齢ニートになってしまう理由に、

働くことへの恐怖心や不安があるという事例もあります。

例えば、高齢ニートになる前に直近で就業していた会社で、理不尽なパワーハラスメントなどを受け、

鬱などの精神疾患になってしまった経験があったり、精神疾患まではいかなくても人間不信になってしまいます。

そのために、次の就業先でも自分は同じ目に遭ってしまうのではないかという不安で、

求職活動をする意欲が無くなり、高齢ニートになってしまうのが特徴です。

最近は、一見福利厚生他が良さそうな企業であっても、

対人関係が悪かったり、過酷な残業があるなどの「ブラック企業」と呼ばれる企業が多くなっていることもあり、

転職先がまたブラック企業だったらどうしようという恐怖心で、前に進めなくなってしまいます。

3.親がこの依存を容認してしまってる

たとえ高齢ニートになろうとしても、親が病気であったり、

小遣いをくれず生活ができないとなれば、本人も奮起せざるを得ないものですが、

高齢ニートになって生活ができてしまうということは、

親がその状態を容認してお小遣いをあげてしまっていることも原因しています。

親が生きている間は年金で何とか食べていき、

亡くなった後もある程度遺産があれば生活できてしまうという安易な考えが、

本人の働く意欲をそいでしまうようです。

また親も最初こそ口うるさく働くよう注意しても、

引きこもって高齢ニートになってしまった自分の子供をを説得しきれず、

諦めてしまう事例もあります。

また、高齢ニートは元々就業経験がある人も多いため、

親もいつかまた考えが変わって働いてくれるのではと思っている間に、

引きこもり期間が長くなってしまうことはあります。

そういう意味では親が甘いという特徴があります。

高齢ニートの特徴には、本人が逆境に打ち勝つ意欲が無くなってしまうという内面の特徴だけではなく、

親が甘かったり、運悪くリストラに遭うなど、

周囲の環境や本人の意に反した出来事なども特徴的なものがあります。

中には学校を出た後ずっと働いていないという事例もあります。

が、そういった事例は心理カウンセリングなど特別な訓練を要する場合もあります。

外に出る意欲低下と、引きこもっても生活できてしまう環境が条件的に合ってしまった時に、

高齢ニートになってしまうという特徴があります。

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