良い父親になりそうな男性の家庭的な特徴4個

最終更新日:2016年11月8日

交際している彼氏や気になっている男性について、

「もし、結婚して子どもができたら、良い父親になってくれるかどうか」が気になることもあるでしょう。

今回は良い父親になりそうな男性の特徴をご紹介します。

1.神経質や心配症でなく、おおらかな性格

神経過敏だったり、潔癖症だったり、あるいは心配性な男性は、父親むきではありません。

というのも、子どもを持つと、どうしても部屋を汚されたり、

子ども自身が汚い行動を取ったり、病気やけがをすることがあるからです。

例えば、小さな子どもが食事をする場合、食べものをこぼすことが良くあります。

まったくこぼさずに食事をする子どもは一人もいないと言ってもいいでしょう。

そんな時、神経質な人、潔癖症の男性は、「食べものをこぼすことに耐えられない」と感じるに違いありません。

そのことで部屋を汚されることにも、強い嫌悪感を抱くことでしょう。

また、子どもに小さなケガや、風邪などの病気はつきものです。

ですから、ちょっとケガなどに過敏に反応し、過度に心配するようでは、父親は務まりません。

心配性タイプの男性は、どうしても過保護になってしまう傾向があります。

子どもに対する細やかな目配りは必要ですが、あまり過敏でない、おおらかな性格の持ち主の方が。

良い父親になりやすいと考えていいでしょう。

2.感情のコントロールができる

冷静で、感情のコントロールができるというのも、良きパパになりそうな男性の特徴と言っていいでしょう。

子どもは時に悪いこともします。

危険な行動をすることも少なくありません。

そんな行動を見た時は、子供を叱り、諭すのが父親の役目と言っていいでしょう。

その際に必要なのが、「感情的になたないこと」です。

すぐに感情的になるようなタイプの男性は、子どもに対して、叱ったり諭したりするのではなく、頭ごなしに怒るという対応をしがちです。

そうなると、子どもは委縮したり、反抗的になるだけですから、正しいしつけはできません。

また、感情が激してしまうと、暴力に訴えるような人が、父親むきでないことは言うまでもないでしょう。

怒りの感情がわいたとしても、自分で上手に感情をコントロールし、

子どもが理解できるようなしつけができること、これが良い父親の条件です。

3.過度な社交家ではない

人間、社交性があることは良いことです。

「社交的」というのは、人間にとって長所に違いありません。

しかし、過度な社交家は、父親に向いているとは言えないでしょう。

というのも、あまりに社交的で、友人や知人との付き合いを何よりも大切にするタイプの男性は、

子どもができても、子どもや家族よりも友人や知人との付き合いを優先してしまうことがあるからです。

たまの休日も、つきあい優先で家にいないというのでは、良い父親とは言えません。

社交的であることはけっこうなことですが、あまりに外面が良く、

友人最優先の行動を取るような男性は、良い父親にはなりにくいと考えたほうがいいでしょう。

「友達との約束があるから、子どもの運動会はパス」というようなことも起こりかねないのです。

4.マナーや社会常識をわきまえている

子どもは親のまねをしながら成長していくものです。

ですから、親は子どもの手本にならなければなりません。

子どもに「ルールを守りなさい」とか、「人に迷惑をかけてはいけない」というしつけをするための前提は、

「自分がそうした社会のルールをわきまえ、実際に守れている」ということです。

つまり、良い父親になれる人には、「マナーや社会常識をわきまえている」という特徴があります。

自分がマナー違反を平気で犯したり、社会常識をわかっていないようでは、子どもを正しくしつけることは不可能でしょう。

いくら母親が正しくしつけようとしても、父親が非常識だと、子どもに悪い影響を与えることは避けられません。

今回は、良い父親になりそうな男性の特徴を、4点紹介しました。

いずれも、男性の普段の言動を観察すれば、容易にチェックできるものばかりです。

結婚してから「失敗した」ということにならないように、子どもが欲しい女性はぜひ参考になさってください。