一匹狼な人の孤独な特徴5個

最終更新日:2016年11月4日

「一匹狼」と聞いて抱くイメージは人によって違うでしょう。

人と群れることを嫌い、集団の中でも単独行動をする「一匹狼な人」について、ここでは代表的な特徴を紹介します。

1.自立心が強く、自信がある

自分に自信がない人は、一匹狼にはなれません。

自信のない人は、群れの中に入ることによってこそ、安心して生きていくことができるからです。

そして、人間は狼同様、群れを作って生きる動物ですから、ほとんど人は群れの中で生きようとするわけです。

そうした生き方を選ばず、自分一人で生きていこうとする人には、それだけの自信と、強い自立心があると考えていいでしょう。

逆に言うと、人を頼らず自分一人で生きるという人生を選ぶためには、自信と自立心が必要になるわけです。

その自信の裏付けとなっているのが「実力」です。

一匹狼であるためには、人間としての高い能力がなければなりません。

人よりも高い能力、確かな実力がなければ、人を頼らないで生きていくことは難しいでしょう。

つまり、実力に裏付けられた自信を持っているのが、一匹狼な人の特徴です。

2.ストレスに強く、ストレスを感じる機会が少ない

ストレスに強いというのも、一匹狼な人の心理的な特徴です。

何事にも自分一人の力で対応しようとする一匹狼な人は、ストレスにも一人の力で対処できます。

人間ですから、ストレスを感じることは当然ありますが、弱音を吐かず、自分でストレスを軽減したり、解消したりできます。

また、ふつうの人よりも、ストレスを感じる機会が少ないという特徴もあります。

というのも、「人間関係に関するストレス」と、ほぼ無縁でいられるからです。

ふつうの人は、人間関係が原因でストレスを感じるケースが少なくありません。

群れの中で生きていく人間にとって、人間関係は避けることのできないストレス原因と言っていいでしょう。

一匹狼な人は、その点、群れを求めませんから、当然、人間関係に由来するストレス量は少なくなるわけです。

結果、ふつうの人よりも、全体のストレス量が少なくなるというわけです。

3.人から尊敬され、憧れられる

一匹狼というと、「孤立している人」というイメージを抱く人も少なくないでしょう。

確かに、集団の中で一見、孤立しているように思われますが、実は、他の人から疎まれていないケースが多いのです。

「孤高」という言葉があります。

ひとり気高く、超然としている様子を意味しますが、一匹狼な人にままさに、「孤高」のイメージがあります。

そのため、一匹狼な人を見て、「かっこいい生き方だ」と尊敬し、「自分もああなりたい」と憧れる人が少なくありません。

つまり、群れない生き方を人から高く評価されるのが、一匹狼な人の特徴であり、

その結果、人間関係はけっして悪くならないのです。

4.一匹狼である自分が好き

一匹狼な人には、ナルシストという特徴もあります。

「人から尊敬され憧れられる自分」を認識していて、「そういう自分が好き」という意識をもっているのです。

「群れの中でしか生きられない人」と、「群れを離れて一人で生きていける人」では、

あきらかに後者の方が「かっこいい人」ということになるでしょう。

そのことを、しっかり自覚していて、その認識によって自己愛を満足させているのが、一匹狼な人です。

5.人や流行に左右されない

自分なりのライフタイルが確立されているというのも、一匹狼の特徴と言っていいでしょう。

「自分は自分、人は人」という考え方をもっていますから、他の人からの影響でライフスタイルが変化するということはありません。

自分の生き方が人とどんなに違っていても、まったく意に介すことはないのです。

人や流行に左右されることなく、自分の生き方を貫くことができるのが、一匹狼な人の特徴です。

一匹狼というのは、あくまでも自分の意志で「群れない生き方」を選んでいる人です。

そこに一匹狼な人の最大の特徴があり、人から高い評価を得られる理由があると言っていいでしょう。

誰にでもなれるというわけではけっしてありませんが、「一匹狼的生き方」から学ぶことは少なくないはずです。