ロマンチストのロマンチックな特徴4個

最終更新日:2016年11月23日

女性の中にはロマンチストな演出に憧れの思いを抱く人がいるでしょう。

男性は女性のすべてがその傾向にあると思い、それに答えようとロマンチストになる場合もあります。

そんなロマンチストにはどんな特徴が見られるのか、その思いと同時にご紹介します。

1.映画やドラマのようなセリフが多い

「キュン」となるような演出をしようと、映画やドラマで使われるようなくさいセリフを平気で言える人は、ロマンチストと言えます。

大抵は、「映画の話だから」と割り切って見ているものの、ロマンチストは真に受けて、それを現実の中でも用いるのが特徴です。

出会って間もないのに「好き」という言葉を使わずに「愛してる」と言ってみたり、夜景の見える場所に行って愛の告白をしたりと、そのロマンチストぶりを発揮します。

そのセリフを「くさい」と思うのではなく、「こう言ったら喜ぶんだろう」という一つの表現として用いていることが多く、そこに照れは感じません。

2.来るもの拒まず

ロマンチストに多いのがナルシスト。

二つ一緒に備えていることがほとんどです。

そのため、自分に自信を持っている為に、寄ってくる人、告白してくる人を拒むことが出来ず、受け入れてしまうというのも特徴の一つです。

心の中では「断ったらこの人が可愛そうだな」「一人でも多くの人を幸せにしてあげるべき」という思いを持っており、

相手への配慮は自分の自信から来ているものと言えます。

結果、交際している人がいても気のある素振りを見せたり、思わせぶりな態度が目立ち、恋人に誤解を与えることもしばしば。

しかしそんな時でも、「そんなに嫉妬しないの」「本命は君だけだよ」と上から目線の発言をしてしまうことも多いでしょう。

3.雰囲気や空気を大切にする

ロマンチストは演出にこだわります。

そのため、雰囲気や空気感を大事にしていて、ムードを壊されることを特に嫌います。

例えば夜景の見える所に行って愛を語っているのに、車の音や人混みで賑わってしまうと雰囲気は台無し。

そこでイライラしたり不機嫌になり、一旦その場から離れてやり直しをすることもあるでしょう。

それだけ自分の中でのロマンチックな雰囲気が出来るプランを用意しており、成功に終わらないと満足できないのでしょう。

かっこつける為には、雰囲気さえもプランの中にいれており、すべてが成功して初めて「決まった」と自信を持てるのです。

4.恋している自分に酔っている

ロマンチストの多くは、好きな人に恋をしているのではなく、恋に恋している状態といえ、自分に酔っていることが多いです。

自分の言っているセリフ、行動すべてが自己満足の世界で、相手への気持ちはそれについてきている状態と言えます。

好きだからその人を手放したくないと思うよりは、好きな気持ちを持って行動している自分が好きといったところ。

その相手がいなくなれば、ロマンチストな演出も出来なくなるし、用意していたプランを発揮できずにモヤモヤとしてしまう。

ロマンチストな人の恋愛は、相手重視ではなく自分重視。

恋している自分に酔っているだけのことが多く、別れた後や振った後にはそっけない、あるいは縁自体を切るという残酷な人もいるでしょう。

多くの女性は、ロマンチストな演出に憧れを持っています。

ただそれは、映画やドラマで見る世界に憧れているのであって、全ての人が「現実でもしてもらいたい」と思っている訳ではありません。

そこを勘違いしてしまうと、ただ自分に寄っているだけの人になり、引かれてしまう可能性もあります。

ロマンチストな面は、いざという時にだけ演出すると、相手の心に響くもの。

普段から取りいれていたり、サプライズ感がなくなると、寒い人になってしまうこともあります。