のんきな性格な人の特徴4個

最終更新日:2017年2月1日

「のんきな性格な人」に対して、あなたはどのようなイメージを抱いていますか。

「癒される」と思う時もあれば、「イライラする」と感じるときもあるかもしれませんね。

そんな「のんきな性格な人の特徴」についてご紹介します。

1.超楽天家で、他力本願が、彼らの基本思考

「なんとかなる」という考え方が、彼らの基本思考です。

その先にあるのは、「誰かがなんとかしてくれる」という他力本願な考え方。

彼らのまわりにいる「誠実で心配性の人」が、実際に彼らを助けてくれます。

その心理の裏には、親切心もありますが、

「まかせておくとあとで、しりぬぐいをする羽目になる」という危機感から生じるものも。

「仕方ない」と思う気持ちもありつつ、「なんだか憎めない」という親心にも似た気持ちで、

彼らが手助けをするため、「のんきな性格な人」たちは、「ほら、なんとかなった」と思いこみます。

実際には「なんとかなった」のではなく、他の人の手助けにより「なんとかしてもらった」という事実に、

「のんきな性格な人」が気づくことは、ほぼありません。

2.人生の大半の時間を「幸福な気持ち」で過ごしている

「誠実で心配性な人」は、先のことを予測して行動し、うまくいくか危惧したり、

期限に間に合うかやきもきしたり常に一定のストレスを抱えて生きています。

しかし「のんきな性格な人」は、先のことを予測して対策を講じることは、ほぼ皆無であり、

当然、それによって、生じるはずのストレスも発生しません。

「誠実で心配性な人」は、理不尽だと思いつつも、どこかで「のんきな性格な人」をうらやましくも感じたりします。

それは、彼らが人生の大半の時間を「幸福な気持ち」で過ごせていると感じるからです。

しかし、誠実で実直な人々が、彼らのまねをしようとしても、うまくいくことは、ほぼありません。

3.「反省」「後悔」「進歩」の3つが欠落している

「反省」「後悔」「進歩」の3つが完全に欠落しているのも「のんきな性格な人」の最大の特徴です。

大失態をやらかして「こんな事態になったのだから、さすがに、これからは変わるだろう」などという期待は、

けっしてするべきではありません。

友人としてなら「癒される」「面白みがある」などのメリットもありますが、仕事上のつきあいとなるとやっかいです。

一度目の失敗なら、まだ許せますが、それが二度三度と続き、改善されないばかりか、

本人が改善しようとする意識がないとなると、対応する側のストレスも相当なものになります。

どこかで、仕方ないと割り切り、別の方法を模索するほうが、余計なストレスを抱え込まずに済むと言えます。

4.「焦り」や「不安」を軽減してくれることも

一方で、大変な事態に陥り、「どうしよう」「困った」と焦りや不安に押しつぶされそうな状況において、

「のんきな性格な人」が事態を鎮静化させる突破口になる場合もあります。

事実はどうであれ、泰然自若とも思えるその振る舞いに「案外、大丈夫かも」と

冷静さを取り戻すきっかけとなることも少なくありません。

数々の問題を抱える「のんきな性格な人」ではありますが、

一方で愛され、慕われる理由の一つには、このような点もあげられるのです。

「のんきな性格な人」は有益な点が多い人とはいえませんが、

「どこか憎めない」「なんだかうらやましい」とプラスのイメージで捕らわれることが多くなります。

「のんきな性格な人」になれれば、楽だろうなと思っても、努力してなれるものでは、けっしてありません。

持って生まれたキャラクターや、育った家庭環境の要素が強いことも特徴の一つですね。

欠点を補いつつ、その特徴を楽しむくらいの余裕をもって、楽しく付きあうのが、彼らと接するポイントです。