おおらかな性格な人のゆったりとした特徴5個

最終更新日:2016年11月12日

多くの人から好かれ、尊敬され、憧れられるのが「おおらかな性格の人」です。

「自分もあんなふうにおおらかでありたい」と思うような人が身近にいる人も少なくないでしょう。

ここでは、そんなおおらかな人について、どんな特徴があるのかご紹介します。

1.時間に追われてあくせくしない

おおらかな人は常に気持ちに余裕がありますから、時間に追われてあくせくするということがありません。

多くの現代人は、どうしても時間に囚われてしまい、時間に追い立てられるように立ち動いてしまいがちでしょう。

その点、おおらかな性格の人は、あわてることなく、自分のペースでものごとを進めることができます。

というと、「それでは、時間にルーズになるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

確かに、時間にルーズなおおらかな性格の人も存在しますが、そうでない人の方がずっと多いのです。

つまり、決められた時間、約束した時間はきっちり守りながら、あわてることなく、

ペースを乱されることなく行動できるのが、おおらかな性格の人と考えていいでしょう。

例えば、締め切りの時間まであと1時間になったとしましょう。

その時、多くの人は「もう1時間しかない」と思って焦りますが、おおらかな人は「まだ1時間もある」と考え、ゆったり構えることができます。

2.ストレスを感じにくい

先ほどの時間概念の例のように「もう1時間しかない」ととらえるタイプの人は、その時ストレスを感じるわけです。

それに対して、「まだ1時間もある」と考えるおおらかな性格の人は、そうしたストレスは感じません。

すべてにおいて、ものごとをそのようにプラス思考で考え、小さなことにこだわりませんから、ストレスを感じにくいのです。

広く大きな視野をもってものごとを捉えることができるため、小さなことに気に留めることがなく、

その結果、不快な思いや苦痛を感じることが少ないのが、おおらかな性格な人の特徴と言うことができるでしょう。

3.臨機応変な対応ができる

何かアクシデントが起きたり、ミスをしてしまったとき、

すぐにパニックになってしまい「どうしよう、どうしよう」と慌てふためいてしまう人が少なくありません。

そういう人は、アクシデントやミスに適切な対応ができないものです。

おおらかな性格の人は違います。

アクシデントやミスが起こっても、心の余裕をなくしてしまうことはありません。

また、「アクシデントやミスはつきもの。

起きたことは仕方がない」という達観した見方ができますから、あわてずさわがず、事態に対応することができます。

気持ちの余裕をなくさないために、臨機応変な対応ができること、これもおおらかな性格の人の大きな特徴です。

4.人にも自分にもやさしい

おおらかな人には「人を許す力」が備わっています。

人のミスで自分がなんらかの損害を受けたり。

迷惑をこうむっても、「人間誰しも失敗はある」と考え、相手を許すことができます。

また、人によって接し方を変えるということもありませんから、誰にでもやさしく対応することができます。

ひとことで言えば「人にやさしい」のですが。

その「人」には、「自分自身」も含まれます。

つまり、自分が何かミスをした時、反省はしても、必要以上に自分を責め、自己嫌悪に陥るということはありません。

「起きたことは仕方ない。

今後注意すればいいよ」と、自分を許すことができるというわけです。

5.基本的に笑顔

「基本的に笑顔」というのが、おおらかな人の外見上の特徴と言っていいでしょう。

こせこせせず、細かいことに囚われず、人も自分も許すことができるのですから、自然にその表情は穏やかなものになります。

また、怒りや悲しみなどのマイナスの感情を抱くことが、

ふつうの人よりも少ない傾向があるため、険しい表情や悲しい表情を人に見せることがあまりありません。

感情をセルフコントロールできるというよりも、「そもそも、マイナスの感情を抱きにくい」と考えたほうがいいでしょう。

今回はおおらかな性格の人に焦点を当てて、どんな特徴があるのか、具体的に見てきました。

おおらかな性格の人には、ほとんどプラス面の特徴しかないと言っていいでしょう。

参考になさってください。