食べても太らない人の羨ましい特徴5個

最終更新日:2016年9月5日

「あんなにたくさん食べてるのに、なぜ太らないの?」と

首をかしげたくなるような人がいるものです。

その秘密を本人に聞いても、納得できるような答えが返ってこないことが少なくありません。

今回は、その秘密を探るべく、食べても太らない人の特徴をご紹介します。

1.実は食事量を調節している

太るか太らないかは、全体の食事量に左右されるわけです。

ですから、例えばランチは人並み以上の量を食べたとしても、朝食と夕食の量を減らすことにより、

一日の摂取カロリーを平均かそれ以下に保つことができれば、太りません。

つまり、食べても太らない人には、「実は食事量を調節している」という特徴があります。

例えば、「今日のランチは焼き肉を多めに食べたから、夕食は軽めに済ませよう」というように意識し、

食事量のコントロールがしっかりできます。

周囲の人の目には「ランチの焼き肉をたくさん食べた姿」しか見えないため、

「なんで太らないの?」と疑問に感じるわけですが、全体の食事量が多くないのですから、太らないのは当然です。

2.しっかり運動をしている

カロリー消費をしっかりしていれば、ある程度多めに食べても太りません。

これは、スポーツ選手の食事量が、ふつうの人よりもずっと多いのに、

シェイプアップされた体型を維持できていることを見ればわかりやすいでしょう。

ですから、食事量が多いのに太らない人には、

「運動をすることで、きちんとカロリー消費ができている」という特徴があります。

アフターファイブにジムに通ったり、休日に趣味を兼ねてハードなスポーツをしたりしているわけです。

中には、「特別な運動は何もやっていない」というケースもあるでしょう。

しかし、その場合でも、エスカレーターは極力使わず、階段を利用するとか、

長い距離でもバスや車を利用せずに歩くというような運動をしているものです。

この場合は、本人に「運動している」という意識がなくても、

きちんとカロリー消費はできていると考えていいでしょう。

3.間食はせず、食事時間が決まっている

三食の食事量は人並みでも、間食が多くなれば、当然、全体のカロリー摂取量は増えてしまいます。

自分では食事量を制限しているつもりでも、なんとなく間食することが多く、結果、太ってしまうという人もいるでしょう。

逆に、食べても太らないという人には、「三食はきちんと摂るが、間食は一切しない」というケースが少なくありません。

また、その三食の食事時間が決まっているという特徴もあります。

休日でも平日でも、食事時間をしっかり守ります。

ポイントの一つが、「夕食を早めに摂る」ということ。

よく、「夕食は就寝時間の4時間前までに」と言われますが、その時間を守ることができるのが、

食べても太らない人の食事のパターンと考えていいでしょう。

4.腸内環境が整っている

腸内環境が整っていて、毎日快便状態というのも、食べても太らない人の秘密の一つでしょう。

最近、腸内フローラが注目されていますが、毎日の食事で、乳酸菌などの善玉菌と、

悪玉菌、日和見菌のバランスを取り、じゅうぶんな食物繊維を摂取するよう心がけているのです。

つまり、食事の内容を工夫することで腸内の環境を良くし、

そのことによって、食べても太らない体質になっているわけです。

5.基礎代謝がいい

運動をしていなくても、体を動かさなくても、生きている以上、人間は常にエネルギーを消費しています。

じっとしている状態でエネルギー消費をすることを「基礎代謝」と言います。

この基礎代謝は、人間の消費エネルギーの7割を占めると言われていますが、

この代謝量が多ければ多いほど、太りにくくなると考えていいでしょう。

つまり、食べても太らない人には、基礎代謝がいいという特徴があります。

基礎代謝がいいのは、筋肉量が多い人、基礎体温が高い人であり、

そうしたタイプの人が、「食べても太らない体質の持ち主」ということができるでしょう。

食べても太らない人には、必ず何らかの理由、秘密があるものです。

その理由を本人が自覚していないケースも少なくありません。

上記を参考に、ぜひ、あなたの身近にいる「食べても太らない人」の秘密を探ってみてください。