素直になれない人の特徴5個

最終更新日:2016年5月5日

なかなか自分の本心に忠実に素直に生きていくのは難しいですよね。

何故人は素直に生きることができないのでしょうか。

今回は素直になれない人の特徴についてご紹介します。

1.自己評価が低い

他人からほめてもらっているのに、素直に喜ぶことができないのは、自分自身のことを過小評価していることが原因かもしれません。

例えば「今日は特にかわいいね」といった褒め言葉をかけてもらっても「お世辞だろう」と決めつけがちです。

自己評価が低く素直になれない方に対しては、誰にでもわかりやすいような客観的な事実を踏まえながら、

どうして高評価してもらえるのかを、わかりやすく伝える工夫が必要です。

その際、結果のみでなく、その理由や努力の過程などを認めることも大切です。

日頃の姿をみてもらったうえで、評価してもらえていることを理解すれば、本人も素直に喜べるようになります。

2.プライドが高い

相手の助言を素直に受け入れられないのは、プライドが高すぎるのかもしれません。

特に、自分が見下している相手だと、例え正論であっても受け入れようとしない態度が見られます。

プライドが高い人は、そもそも他人から評価を受けること自体が苦手です。

ましてやダメ出しなどは、受け入れ難く思ってしまいます。

また、本当は仲良くしてもらいたいと思っていても、プライドの高さが邪魔をして、素直に自分から声をかけることができないといった一面も見られます。

プライドが邪魔をして素直になれないタイプは、柔軟にいろいろなシーンで損をしているのかもしれません。

プライドが高いと、他人の声に耳を傾けることもできず、自分からアプローチすることも苦手、素直になれないことで、色々と損をしているのかもしれません。

3.他人を信用できない

人様からの厚意を素直に受け入れられないのは、他人を信用できない疑り深さが原因かもしれません。

過去に、信頼していた友人に裏切られたり、詐欺の被害にあった経験が、他人を素直に信じられなくしていることもあります。

このタイプの方に素直に受け入れてもらうためには、時間をかけて信頼関係を築くことが大切です。

素直に物事をとらえることができないということは、ある意味で、慎重派と捉えることもできます。

「石橋を叩いて渡る」「百聞は一見にしかず」とは、まさにこのタイプの特徴です。

他人から聞いた話を素直に受け入れることはできなのは、自分の目で確かめたことだけを信じる愚直さの裏返しなのかもしれません。

4.天邪鬼(あまのじゃく)

本当は好意をもっているのに、そっけない態度をとったり、嬉しいと思っているのに、迷惑な顔をしてみせたり。

天邪鬼(あまのじゃく)な性格の人は、素直に感情を表に出すことが苦手です。

他人に自分の心を読み取られることを極端に恐れて、ポーカーフェイスを気取っていたりします。

好きな異性に、ツンケンした態度をとりつつも、思いがけないタイミングで甘えてみせたり、

いわゆる「ツンデレ」タイプにも、素直じゃないなぁと思わせる言動が目立ちます。

そんな天邪鬼(あまのじゃく)タイプは、対等につきあおうとすると、感情が読めず素直さもないので、振り回されます。

逆に、それが「おもしろいやつだ」と思わせるキャラクターと捉えてみると、案外と憎めないタイプかもしれません。

5.マイナー思考

「素直じゃないなぁ」と思われる人の心の中をのぞいてみると、「性善説」よりも「性悪説」、

「楽観的」よりも「悲観的」、「きっとダメだろう」、「やめておこう」、「どうせ私なんて…」といったフレーズがあふれていて、表情も硬くなっています。

何をするにしても後ろ向きなマイナー思考タイプは、心の扉を閉ざしがちです。

次第に周囲の人間も離れていきます。

思考が負のスパイラルに陥ってしまったときは、思い切ってリセット。

ほんの少し「プラス思考」を受け入れてみませんか?ちょっと楽観的に捉えるだけで、周囲の反応も変わってくるものです。

素直に笑顔があふれるようになると人間としての魅力もアップします。