シスコン彼氏の特徴4個

最終更新日:2016年8月23日

シスターコンプレックス、いわゆる「シスコン」の男性が少なくありません。

ですから、「今付き合っている彼氏が、どうやらシスコンらしい」という方や、

「シスコン彼氏との付き合い方がわからない」と悩んでいる方もいることでしょう。

ここでは、シスコンを知るために、シスコン彼氏の特徴を紹介します。

1.会話の中に姉や妹が突然登場する

シスコン彼氏にとって、姉や妹は、もっとも身近にいるもっとも大切な存在です。

物心ついた時から今までずっと、最も密接な関係を持つ存在として、ともに過ごしてきました。

ですから、交際している彼女と話をしていても、話の端々に姉や妹が出てきてしまいます。

例えば、彼女といっしょにパスタ店へ行って食事をしている時でも、

「姉ちゃんはトマトソースよりもクリームソースのパスタの方が好きなんだよね」とか、

「妹はバジルが苦手でね」といったように、姉や妹の話になります。

それまで、まったく会話の中に出てこなかった姉や妹が突然登場するのが、シスコン彼氏の会話の特徴と言っていいでしょう。

目の前の事物から、姉や妹を連想するために、そういう会話になります。

2.姉や妹のことを少しでも悪く言われるとキレる

シスコン彼氏にとって、姉は子供のころからの憧れで、

自慢の存在、妹は可愛くて守ってあげたい存在と考えていいでしょう。

ですから、そんな姉や妹のことを、人から少しでも悪く言われると、激しい怒りを感じ、簡単にキレてしまいます。

直接的な悪口でなくても、例えば、彼女から「へえ、お姉さんって、ちょっと変わってるね」とか、

「妹さんって、天然っぽいところがあるんだね」と言われると、「そんなことはない」と猛抗議します。

それは、憧れの存在である姉を傷つけられたことへの憤りであり、

可愛い妹を守ろうとする兄としての義務感によるものと考えていいでしょう。

自分の方から「妹には天然なところがあってね」と話を振っておきながら、

彼女が「ほんと、天然だよね」と同調すると、不機嫌になってしまうのが、シスコン彼氏の特徴です。

3.シスコンの自覚はまったくなく、「ふつうの家族関係」だと思っている

マザコン男性には「自分はマザコン気味」という自覚があるケースが少なくありません。

それに比べて、シスコンはその自覚を持たないケースが大変に多いのです。

物心ついた時から「大好きなお姉ちゃん」「かわいくて仕方のない妹」という意識で接してきましたので、

その自分の感情や愛情、姉や妹に対する思いの強さは、「当たり前のこと」だと思っているのです。

ですから、付き合っている彼女が兄弟姉妹とそれほど密接な関係を持っていない場合、

「ちょっと冷たいんじゃないの?」という見方をします。

そこには「自分が姉や妹に対して抱いている愛情は、家族として当然の気持ちなのだから、

他の人も自分と同じくらいの愛情を家族に注ぐべき」という意識があると考えていいでしょう。

姉や妹に対する自分の感情が、家族関係のあり方の基準になっているわけです。

4.女性のメイクやファッションに詳しい

女性のメイクやファッションに詳しいというのも、シスコン彼氏の特徴の一つです。

彼氏がそうした関係の仕事をしている場合は別ですが、

多くの男性は、女性のファッションにはあまり関心がないものです。

しかし、シスコンの男性は、お姉さんや妹といっしょに育ち、

現在も密接な関係を築いているために、女性のファッションに興味を覚えるようになっています。

また、実際に、お姉さんや妹からファッションやメイクについて話を聞かされることが多いため、

自然に知識が豊富になっているのです。

もし、そうした仕事をしているわけでもないのに、付き合いたての彼氏が女性のメイクなどに詳しいようなら、

シスコンの可能性があると考えていいでしょう。

シスコンというのは、それだけ姉や妹に深い愛情を注いでいるわけですから、

人間味豊かな男性ということができるでしょう。

ただし、上記のような特徴があるために、つきあう女性としては、少し注意したほうがいい点もあります。

シスコン彼氏とうまくつきあうための参考になさってください。