さとり世代の冷めた特徴3個

さとり世代の冷めた特徴3個

90年代に問題となった「ゆとり世代」と呼ばれる人々が成人して久しい現代、今度は「さとり世代」と呼ばれる若者が増加しています。

しかし、この「さとり世代」という言葉、それほど聞きなれないのもまた事実。

今回は、浸透こそしていないものの、確かに増加している「悟り世代」の特徴をご紹介します。

1.現実に対する知識が深い

さとり世代と呼ばれる若者は、生まれた時からパソコンや携帯電話というようなIT技術に触れて育ってきた世代です。

必然的に、インターネットに触れる機会も多く、それにより様々な知識・情報を得てきました。

両親や先人が長年かけて培ってきた情報を、ネットの力で容易に手にいれたさとり世代の若者は、

それ故に現実社会に対しての知識が豊富となっているのです。

知識が豊富ということは、経験せずともある程度物事の本質が予想できてしまうため、

あえてその物事を経験する興味が薄れてしまうことを意味します。

具体的に言えば、映画やアニメ、マンガなどの作品を目にしても、そのストーリーや結末が先に予想できてしまい、

わざわざお金をかけてまで見たいと思わなくなってしまいます。

また、職業選択においてもやりがいや夢などより、安定性を重視する傾向があります。

2.異性との恋愛への興味の薄れ

現代はゲームや映像作品などの様々な娯楽を通じて、容易く物事の擬似的な経験ができるようになっています。

さとり世代はそれが顕著であり、特に恋愛に関しての疑似的経験が豊富であるために、実際の異性との恋愛に対して消極的になっている傾向があります。

よく言われる草食系が増えているということです。

また、さとり世代はメールやLINE、ネット上の掲示板を用いて他者との交流を行うことが当たり前であるため、

実際に面と向かって他人と交流することに対して抵抗を感じている人が少なくありません。

自分と近い価値観を有する人とばかり交流しているため、いざ異なる考え方を持つ人と出会うと、どう接してよいかわからなくなってしまいます。

それもまた、他者との交流を煩わしく思うことに繋がっているとされています。

3.金銭感覚がしっかりとしている

さとり世代は、生まれる前にバブルが崩壊し、不況や就職難の中で育ってきました。

それ故に、無駄遣いをなるべくするべきではないという、堅実な考えを持っていることが多いとされています。

貯蓄や将来のための投資を重視し、またいざ買い物をする時にも、質よりも安さから物を選択する傾向にあります。

良いものをなるべく安く入手したいという考えのため、大きな買い物にも慎重になりがちです。

このことが、巷で問題となっている「若者の車離れ」の遠因になっていることは想像に難くないでしょう。

そもそも、不況故に金銭的には恵まれないことも多いため、お金を使いたくても使えないという人も多いのですが。

いかがでしたか。

さとり世代とは要約すれば、非常に強い現実主義者だと言えるでしょう。

それは決して悪いことではありませんが、多かれ少なかれ、物事に対しての夢や希望というものが失われつつあるのも事実。

近い将来、それがさらなる社会問題に繋がっていく可能性は否定できないでしょう。

しかし逆に言えば、彼らさとり世代は金銭的な価値や即物的な思想にとらわれず、合理的な物の考えをする人々だとも考えられます。

物的な幸福ではなく、精神的な満足感や充足を重視するため、そこから新たな価値観を見出そうとしているという見解もあります。

現代は飽食かつ物に溢れた社会ですが、その中にあって形のない幸福感を求めるさとり世代という若者の存在は、とても興味深いものといえるかもしれません。

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