利己的な人の自分勝手な特徴4個

最終更新日:2016年8月17日

利己的な人は、常に自分の利益のことしか考えていません。

自分が得をするためには、人を欺いても良いと考えています。

そんな利己的な人の具体的な特徴をご紹介します。

1.嘘をつくことに対して全く罪悪感を持たない

利己的な人は、よく嘘をつきます。

しかも、嘘をつくことに対して全く罪悪感を持っていないというのが大きな特徴です。

彼らの嘘は、誰かを守るために「嘘も方便」でつく嘘とも全く違います。

利己的な人がつく嘘は、あくまで自分1人の利益のためのものです。

彼らは、あまりにも嘘をつくことが日常的になってしまっているので、

感覚が麻痺してしまい、嘘が悪いことだとすら思えなくなってしまっているのです。

そして、その嘘によって誰かが傷ついてしまったとしても、「簡単に騙されるほうが悪い」としか思っていません。

そのため、そのことで彼らを責めたとしても、開き直られて終わりになってしまいます。

嘘をついたことに対して謝罪をしてくることは、まずないと考えて良いでしょう。

2.平気で無理難題を押し付けてくる

利己的な人は、自分の利益のためなら、

他人を振り回してこき使うことに対しても罪悪感を抱きません。

そのため、相手の事情を完全に無視して、無理難題を押し付けてくることがよくあります。

絶対に無理だろうとわかっていても、強引に押し付け、何とかしてやらせようとします。

その結果、相手が疲労困憊して倒れてしまったとしても、彼らは何も感じないのです。

彼らは、自分の欲を満たすことしか頭にないからです。

利己的な人にとっては、自分の利益が全てなので、その陰で誰が犠牲になったとしても、一向に気にしません。

それどころか、無理難題を押し付け、相手が「できない」と拒否して来たら、即座にその人を切り捨ててしまいます。

3.人には厳しい要求をするが、自分のことはとことん甘やかす

人に対して厳しい要求をしても、一緒に苦しみ、

頑張ってくれるのであれば、人としての温かみがあると言えます。

しかし、利己的な人は、人に対して厳しい要求をしておきながら、

自分のことはとことん甘やかすという特徴があります。

利己的な人は、他人が陰でどんなに苦労しても、自分だけは楽をして良い結果だけを持って行こうとします。

そのため、他人を働かせるだけ働かせ、自分だけは遊んでいるということすらあります。

利己的な人は、他人が自分の利益を害した時は激しく責め立てますが、

自分がミスを犯した時は全力で言い訳をして逃げ切ります。

利益を貪欲に追求するけれど、嫌なことは全て他人に押し付けるのが彼らのやり方です。

4.自分に不利益な人に対しては、手段を選ばずに攻撃する

利己的な人は、自分が利益を得ることが生き甲斐なので、

それを侵害してくる人を極度に敵視する傾向があります。

そして、自分にとって不利益な人に対しては、手段を選ばずに攻撃し、必死で自分だけが勝ち残ろうとします。

そのため、1度彼らから敵だとみなされてしまったら、

徹底的に攻撃されるので、用心してかからねばなりません。

彼らは1度攻撃を始めると、相手が音を上げるまで攻撃の手を緩めません。

彼らから1度でも敵視されてしまったら、長丁場で苦しむことを覚悟しなくてはなりません。

利己的な人の頭の中には、自分の利益と欲を満たすことしかありません。

そして、それを満たすためには手段を選びません。

多くの人が傷つくことになったとしても、全く罪悪感を感じないのが利己的な人です。

このような利己的な人と関わると、後で苦しみます。

彼らの味方だとみなされれば利用され、敵だとみなされれば攻撃されるからです。

なので、適度な距離を取りながら接し、必要以上に親しくならないように用心する必要があります。