思いやりのない人の自分本位な特徴4個

最終更新日:2016年4月21日

人に優しくしたり、気遣うことが出来る思いやりある人がいる反面、思いやりのない人だっているものです。

どういった人を見ると思いやりのない人だなと思いますか?

思いやりのない人の特徴や言動を踏まえ、自分が思いやりのない人間になっていないかチェックしてみましょう。

1.自分が第一、自分が最優先である

思いやりのない人に見られる考え方特徴、それは、すべてにおいて自分が一番であるという考え方です。

何をするにも自分が一番良いと感じる言動をとる、自分が良ければ他はどうでも良いなど、自己中心的な言動が目立ちます。

こうした人には、思いやることの大切さ、必要性を感じていない場合が多いです。

自分がピンチになった時、苦しい時、辛い時、そんな状況になって他の人からの思いやりを感じることが出来て、

初めて思いやることの大切さを認識するかもしれません。

しかし、こうした機会がなければなかなか改善は出来ず、思いやりの気持ちを持つことは困難。

並んでいる列に割り込みしたり、子供相手にムキになったりと、自分が一番であるという強い意識が感じられる言動が多いです。

2.人の気持ちになって考えることが出来ない

思いやりがない人は、人の気持ちになって考える、ということが出来ません。

そもそも、人の気持ちや立場を考えることが出来ないから、思いやりの気持ちを持つことが出来ないのでしょう。

これをされたら相手はどう思うか、こういったら相手はどう感じるか、こうした相手の気持ちまで頭に浮かんでいないことが多いです。

大抵の人は、相手の人、周りの人の気持ちを考慮して、そこに思いやりの気持ちを出さなければならない時があり、自身が犠牲になることもあるでしょう。

しかし、思いやりのない人は、初めから相手の気持ち、周りの人の気持ちまでは考えていない為、思いやることが出来ないのです。

平気で傷つくようなことを言ったり、迷惑だと思われることを当たり前のようにする人は、この部類に含まれるでしょう。

3.人のせいにしたり、人任せが多い

人は誰だって、嫌な事、逃れたいことがある中で、自身がやらなければならないという責任感、

そして周りの人への思いやりの気持ちから、向き合うことでしょう。

しかし、思いやりのない人は、自分が一番であること、また人の気持ちを考えないことから、

人のせいにしたり、任せっきりになったりという行動が増えます。

責任を逃れようとする、人のせいにして自分は逃げる、他の人がどうなろうと関係ない。

このような行動や思いは、思いやりとは程遠いものと感じるでしょう。

こうした人は周りの人から嫌な感情を持たれることも多く、人が離れていく傾向にあります。

不快にさせることが多く、責任から逃れる行動が増える為、この言動から周りに人がいなくなることもあります。

4.自分のことが大好きで、他人に興味がない

自分のことが大好きで、自分のことしか考えられない人に、なかなか思いやりの精神は育めないものです。

常に自分が中心にいる感覚で生きている人は、他人のことを考える余裕はなく、興味が湧かないのです。

中には、発言には思いやりがあるかのように見える人もいます。

しかしそこには気持ちが入っていない、本当は思っていないこともあり、行動には移さないで口だけの人が多いです。

いつも口ばかりの人、実際には行動しない人、言っていることとやっていることに矛盾がある人は、このタイプの人。

結果的に自分のことしか頭にない、自分大好き人間である為、いつまでたっても人の事を考えること、思いやることは出来ないでしょう。

人と人の関係を良好に保つ為には、思いやりの気持ちは必須となります。

しかし、中には自分勝手な行動ばかりの人、人の気持ちを理解できない人、責任逃れする人がいます。

こうした人たちに共通して足りないものは、この思いやりです。

自分がこういった言動をしていないか一度チェックし、思いやりの大切さ、必要性について考えてみてください。