暗い人の性格的特徴8個

最終更新日:2016年4月20日

テレビ番組を見ていても昔に比べて多様性が認められてきた昨今、

某バラエティ番組の「中学時代イケてない芸人」などをはじめ、もはや明るい人だけでは番組も成立しなくなってきています。

世の中には様々な性格の人がいて、暗い人というとマイナスなイメージになりがちですが、

暗い人こそギャップを利用してコミュニケーションがうまくいく場合があります。

今回は暗い人の性格的特徴についてご紹介します。

1.ノリが悪い

暗い人には暗い人のペースがあり、それを守っていたいのと乱されることが嫌なので、基本的に他の人のノリには興味がありません。

基本的にガヤガヤと群れている人たちを冷めた目で見るため、普段のテンションから見てもそれがにじみ出ており飲み会などにも誘われづらいのです。

自分が興味あることを自分なりのペースで、というのが良さでもあり行動範囲外に出られない暗い人の保守的な所です。

2.ぼそぼそとしゃべる

人と会話をする時も、自分に自信がないためぼそぼそと喋ります。

また、他に声が大きい人がいる場合は聞き取りづらいため何度も聞き返されてしまい、周囲から少し「あの人は大丈夫なのか?」と思われてしまいます。

他人に自分の存在をきちんと示すためには、気持ち大きな声で自分の意見をきっぱり言うことも大事です。

3.ハッキリしない

外出して外食する際、何を食べたいか聞かれてもはっきり自分の意見を言わず、なんとなく相手に合わせてしまいます。

お店でメニューを選ぶにも優柔不断で時間がかかります。

「どっちでもいいよ」等もハッキリしている人からすれば、「ちゃんと考えているのか放棄しているのかわからない」という印象になり、

かなりイライラさせてしまいます。

相手に合わせているつもりでも、きちんと言葉にしなければ相手には伝わりません。

なので、迷ってしまい考えてもハッキリしない場合は「これとこれで迷っているんだけど、あなたはどう思う?」や、

もし考えてもわからない場合は「あなたのオススメ教えてほしい」など、「今私は迷っています」という意思表示をして、相手とコミュニケーションをしましょう。

優柔不断な上に何も言わないとなると、相手も不安が募ってしまいます。

4.滅多に笑わない

2でも書いたように、自分に自信がないため変なタイミングで笑ったりしてしまいます。

もし初対面の相手が気を利かせて緊張をほぐそうと少しおちゃらけてくれたとして、断固として笑わないということは、

相手に心を開いていないという印象になってしまい、相手に「あ、私/俺は警戒されている‥」と瞬時に思わせてしまいます。

相手が気を利かせてくれたということにまずは気付いて感謝し、好意に素直に甘えて自分の心をほぐすのもコミュニケーションでは大事なことです。

5.自分から謝らない

相手の出方を伺うため、自分に落ち度があり悪いと思ってもすぐには謝りません。

もう逃げ場がない。

という状況でやっと「謝らないとヤバイな」という思考になり謝るのですが、その時にはもう時すでに遅しで

「なぜ気づいたその時に謝ってくれなかったのか?」という事態になりがちです。

そこで言い訳をしてもすでにマイナスになっているので、言い訳は逆効果です。

自分の過ちに気づいたら、素直にすぐに謝るということが人の怒りを早期に鎮めるということにつながります。

6.逆に謝りすぎる

悪い事も何にもしてないのに何度も謝られると、「謝らせたこちらがが悪いのかな?」と不安に思わせてしまいます。

ある程度の恐縮は礼儀とされていますが、恐縮しすぎても逆に馬鹿にされていると相手に思わせてしまうので、

過度に相手の顔色を見すぎてオドオドした対応をするといった事はやめましょう。

7.寂しいときさみしいと言えず、SNS等で周囲からの気を引きたがる

SNSなどでもよく見かけますが、自撮りや病んでいるアピールで気を引きたがります。

フォロワーの大丈夫?という言葉の言われ待ちをしていても、暗い人同士でないとなかなか助けられません。

また、「恋人に○○と言われた」、「ラインが既読なのにかまってもらえない」等のノロケも周囲からすれば「知らんがな」です。

運動、買い物、好きな趣味をとことん楽しむなど、自分なりに寂しさの処理方法を探して、人に依存せずうまく発散するようにしましょう。

8.相手の話をしていたのにいつの間に自分の話に持っていきがち

「そういえば○○好きなの?」と振り、相手の話だったはずが、話題が自分の範囲に入ってくると

「あー私も○○好きでさ~、今度○○しようと思っていて~○○って大変なんだよね~」と話を変えて話の終わりを全部自分の話に持っていってしまいます。

上でも紹介したように、変にプライドが高く自己愛があることを周りに正直にアピールできないので、相手にマウンティングをして自分から主導を変えてしまいます。

自分に興味を持ってもらいたいあまりにグイグイと話題を自分中心に変えてしまうと、ナルシスト感が必死すぎる。

と相手は引いてしまい、一方的に話を聞かされ、相手は相づち役のようになり会話を楽しむことはできず、

やっと終わった時も「この時間は何だったのだろう?」とどっと疲れてしまいます。

昔から周囲に可愛がられて話を聞いてもらっていたお嬢様気質の女性や、

誰それ構わず上に立って自分を褒めてもらいたがりの裸の王様タイプの男性は特に無意識にやっている場合がありますので要注意です。

暗さも個性の一つです。

よく「天性の明るさ」と言いますが、暗さも天性だといっていいのです。

とくに冒頭でも書いたとおり、芸能人や芸人さんには性格や芸風が暗くても、キャラクターという個性で周りを楽しく明るくさせる人がたくさんいます。

先行きが不安な時代ですが、今は謙虚で気遣いのできる暗い人には底抜けに明るい人よりも人がついてくるといっても過言ではない時代です。

まずは、自分のキャラクター(個性)を大切にできる人に、他の誰でもない自分がなるということから始めてみてはいかがでしょうか。