人を見下す人の心理4個

最終更新日:2018年11月30日

上から目線で、人のことを見下す人がいます。

こういうタイプの人が近くにいると、付き合いにくく、ストレスを感じることも少なくないでしょう。

では、人を不快にし、人から敬遠されるそういうタイプの人には、どんな心理的特徴があるのでしょうか。

今回は人を見下す人の特徴をご紹介します。

1.相手との力関係を常に意識している

人を見下す人は、すべての人に対して上から目線になるわけではありません。

例えば、その人が会社の部長職だったとしましょう。

自分の部下の課長や平社員に対しては、人を見下す言動をしても、自分より上の立場の取締役や社長に対して、

まったく同じように上から目線で接するということはしないでしょう。

社外関係者を相手にする場合でも、自分の方が強い立場にある場合に限って、人を見下す言動をします。

「お得意さん」や「大切な顧客」には、さすがにそんな態度を見せることはありません。

つまり、人を見下す人は、常に「相手と自分との力関係」を意識して、「自分の方が強い」と判断した場合に限って、上から目線になるわけです。

人を見下す人にはそうした計算高い意識が働いていると考えていいでしょう。

2.コンプレックスがあり、虚勢を張っている

虚勢を張るために、意識的に人を見下すというケースもあります。

このケースでは、多くの場合、何か自分の中にコンプレックスがあり、「人より劣っている自分」という認識を持っています。

人間には自尊心や自己愛がありますから、そうしたコンプレックスがあると、別の方法で、なんとかしてプライドを保とうとします。

その意識が、「相手を見下す」という態度や言動につながるのです。

つまり、虚勢を張って自分を大きく強く見せることで、自分のうちにあるコンプレックスをカバーし、

自尊心を保とうとするのが、人を見下す人の心理的特徴と言うことになるでしょう。

3.「人から見下されている」という意識がある

それと似ていますが、「自分は人から見下されている」という認識があるため、自分も人を見下すというケースもあります。

会社の例でいうと、「上司から見下され、精神的に辛く悔しい思いをしている中間管理職が、

自分の部下に対しては、逆に見下した態度を取る」というケースです。

「人からされた嫌なことを、自分も別の人にする」という人が少なくありません。

嫁姑の関係の多くは、このケースと言っていいでしょう。

嫁として姑に見下された人が、自分が姑になると嫁に対して見下した態度を取るわけです。

そのように、いわば「相手を変えた復讐」や「ストレス解消」目的で、上から目線で人に接する人も、少なからず存在します。

4.自信があり、他の人が劣った存在や「バカ」に見える

これまで紹介してきたのとは、まったく違うタイプの人もいます。

それは「自信家」。

とにかく自信満々で、「自分は頭もよく、仕事や勉強ができ、人間的にも優れている」という意識を強く持っているケースです。

多くの場合、こういう人は、他者からの評価も低くありません。

自己評価ほどでなくても、それなりに高い評価を人からも受けているものです。

そのため、自信満々になれるわけですが、このタイプは自分以外の人間が、ひどく劣った存在や「バカ」に見えて仕方ありません。

そのため、特に意識をしなくても、自然に人を見下すような態度を取ったり、上から目線の言動をしてしまいます。

相手は「見下されている」と感じても、本人は人を見下しているとは思っていません。

「背の高い人が低い人を見下ろすのはあたり前」というのと、同じことと考えていいでしょう。

こういう人はつまり、「他の人に対して、上から目線以外の目線を持ちようがない人」です。

人のことを見下す人の心理的な特徴について、4つのタイプを取り上げ、説明してきました。

このように、ひとくちに「人のことを見下す人」と言っても、抱いている心理にはいくつものタイプがあります。

あなたの近くにそういう人がいる場合は、どのような心理から不遜な態度を取るのか、上記を参考に判断してみてはいかがでしょうか。