学生結婚をした人の辛い特徴5個

最終更新日:2016年9月12日

学生結婚をする人は、今でもまだまだ少数派、レアケースと言っていいでしょう。

しかし、中には「身近に学生結婚した人がいる」という人もいるでしょうし、

自分自身が現在、学生結婚を考えているという人もいるに違いありません。

では、学生結婚した人にはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は学生結婚をした人の特徴をご紹介します。

1.計画性がない

学生結婚した人は、二つのケースに大別することができるでしょう。

子供ができたから結婚したケースと、そうでないケースです。

前者、つまり「でき婚」のケースでは、そもそも結婚する意志はまだなかったのに、

子供ができてしまったから入籍することにしたわけです。

つまり、無計画に子供ができてしまったための、無計画な結婚ということになるでしょう。

また、後者の場合でも、学生結婚をする必然性は、まずありません。

例えば、同棲関係を続け、卒業し就職が決まって社会人になってから入籍しても、何の問題もないはずです。

学生結婚ということになれば、経済面で苦労をしたり、親の援助を受けたりする必要も出てくるでしょう。

多くの場合、そうしたデメリットを考えず、ただお互いの恋愛感情に任せ、

「愛しているから」というだけの理由で結婚してしまいます。

つまり、でき婚であってもそうでなくても、学生結婚をした人には「計画性がない」という特徴があると言っていいでしょう。

2.新卒の就活で苦労する

学生結婚のデメリットの一つが、就活が難しくなるということです。

就活の段階ですでに結婚しているわけですから、当然、面接時にそのことを質問されるでしょう。

女性の場合は、「子供ができた場合、仕事はどうするのか」ということを聞かれるに違いありません。

また、男性の場合も、「なぜ、学生結婚したのか」ということを、かなり突っ込んで質問されることが予想されます。

これは、女性も同じです。

まして「でき婚」の場合は、その点も追及されることになるでしょう。

そうした質問に対し、面接官を納得させるだけの答えを返すのは、かなりむずかしいに違いありません。

ですから、男女を問わず、でき婚であってもそうでなくても、

面接対策が難しくなるのが、学生結婚した人のマイナス面の特徴です。

3.就職後は仕事が長続きし、堅実な人生を歩む

そのようにして、苦労して就職ができると、その後は安定するのが、

学生結婚のメリットであり、学生結婚した人の大きな特徴と言っていいでしょう。

すでに家庭を持っているのですから、簡単に仕事をやめたり、転職したりすることはできません。

まして、すでに子供がいる状態であれば、なおさらそうでしょう。

また、早い段階でライフプランを考える必要も生じるため、人生を俯瞰的に捉えることができます。

その結果、同世代の未婚者よりも、仕事に対するモチベーションが上がり、仕事が長続きしやすいのです。

若くして長期スパンで人生を捉えることができ、結果として堅実な人生を歩むことができるのが、

学生結婚した人のプラス面の特徴です。

4.冒険やチャレンジはできない

その反面、冒険やチャレンジはしづらくなります。

新卒で就職したあとで、「自分がほんとうにしたい仕事は別にある」と気づいたとしても、簡単に転職することはできません。

「起業して、新しいことにチャレンジしたい」と思っても、配偶者が賛成してくれなければ、実現はむずかしいでしょう。

独身であれば「失敗しても、自分一人で食べていくことぐらいできる」と割りきれても、

家族のことを考えると、チャレンジに二の足を踏まざるを得ないのが、学生結婚した人の人生です。

5.同世代の未婚の友人がうらやましく感じられる

これは、若いころ限定の特徴ですが、学生結婚した人は、どうして同世代の未婚の友達のことをうらやましく感じるものです。

未婚であれば、時間もお金も自分の自由に使えます。

恋愛に関しても自由なわけです。

それに比べて、結婚している自分は、時間もお金も恋愛も、自由にはできません。

まだまだ若く遊びたい盛りという年齢にあると、「もっと自由がほしい」と思うのが、自然な人間心理と言っていいでしょう。

学生結婚した人の特徴についてご紹介しました。

ここではマイナス面の特徴の方を多く取り上げましたが、早くに家庭を持つことによって、

心身両面で早くに落ち着くことができますから、年齢が高くなるほど、プラス面の要素が増えていくと考えていいでしょう。