独占欲が強い男の特徴5個

最終更新日:2016年5月22日

独占欲というものは、誰にでも多少はあるものです。

それ自体は、自然な欲求と言っていいでしょう。

しかし、それが強すぎると、付き合う相手に過度に干渉し、関係がうまく行かなくなることも少なくありません。

ここでは、独占欲の強い男性について、その特徴を紹介します。

1.自慢話が多い

独占欲の強い男は、「自分がいかに素晴らしい男であるか」を女性にアピールしようとします。

「自分にはこんな長所があり、こんな能力を持っていて、こんな実績もあり、社会的にも認められている」と言った話を、ことあるごとに彼女に話します。

「うんちく話」をよくする男も、自分の知識を自慢していると考えていいでしょう。

そこには、「こんなに自分は素晴らしいのだから、君は自分だけを見ていればいい」という心理が隠されているのです。

つまり、自慢話によって自分をプレゼンし、彼女の心を一人占めしようとするのが、独占欲の強い男性の特徴です。

2.実は自信がなく、マイナス思考

自慢話ばかりするということから、「自信家」のイメージを持つ人も多いでしょう。

確かに、中には自信家で独占欲の強い男もいますが、多数派ではありません。

実は、独占欲の強い男性の多くは自信がないのです。

ほんとうに自分に自信がある人は、無理に相手を独占しようとはしません。

そんなことをしなくても、彼女は自分の方を向いてくれているという自信があるからです。

つまり、あえて独占する必要がないわけです。

自信がない人は、「彼女を、自分よりも魅力のある他の男に取られてしまうのではないか」と考えるからこそ、「独占したい」という欲求を強く持つのです。

恋愛経験の少ない男に、独占欲が強い傾向があるのも、この心理に由来していると考えていいでしょう。

マイナス思考で、心のどこかでいつもびくびく「人に取られたらどうしょう」という心配をしているのが、独占欲の強い男の特徴にほかなりません。

3.幼児性が強い

誰もが、独占欲の強い時期を経験しています。

それは幼児の時です。

幼い子供は、おもちゃでもなんでも、一人占めしようとするでしょう。

幼児間のケンカは、多くの場合、お互いの独占欲が原因で起こるものです。

1つのおもちゃを2人の子どもでかわるがわる使って遊ぶことを、幼児は嫌います。

「自分だけでおもちゃを使いたい」と思うから、そこに衝突が起こるのです。

独占欲の強い男は、つまり、そういう幼児と同じような心理を持っているのです。

「ぼくだけのものにしたい」という幼児性は、コレクターとも相通じる、独占欲の強い男の心理的特徴と言うことになるでしょう。

4.自己愛が強い

自己愛が強いという特徴もあります。

相手を独占するというのは、明らかに自分本位の考え方です。

相手のことを少しでも思いやれば、無理に独占しようとする気にはならないはず。

相手の自由意志を無視して、自分の思い通りにしようとするのが、独占欲の強い人と言っていいでしょう。

そこには、強い自己愛が存在します。

自分が好きで、自分がかわいくて仕方ありません。

そのかわいい自分が満足することを、何よりも優先します。

逆に言うと、自分が満足感を得られさえすれば、相手が窮屈な思いをしたとしても、あまり意に介さないのです。

5.「してもらいたいこと」を優先的に考える

お互いが「相手にしてあげられること」を常に考えていれば、恋愛関係はうまく行くものです。

また、相手を愛していれば、自然に「してあげられること」を考えるものでしょう。

これは、独占欲が強い男性も同じです。

愛する彼女のためにしてあげられることは、いかに独占欲の強い人でも考えます。

しかし、それよりも「彼女からしてもらいたいこと」を考えることの方が、ずっと多いのです。

「してもらいたいこと」を優先的に考え、それを相手に次々に要求するのが、独占欲の強い男性の特徴です。

独占欲の強い男性の特徴を紹介してきました。

何か良くない特徴ばかり並べたように思われるかもしれませんが、「それだけ恋愛に対してピュアで一途」という特徴もあるということを、最後に付記しておきます。

参考になさってください。