頭の回転が速い人は行動もテキパキ!

最終更新日:2017年7月27日

世の中には「頭の回転が速い」という評価をされる人がいます。

よく耳、目にする表現ですが、では、どういう人が頭の回転が速いのか。

ここでは頭の回転が速い人に多く見られる共通点や特徴についてご紹介します。

1.行動がスピーディでてきぱきしている

頭の回転が速いということは、例えば、ふつうの人が5秒かかって判断することを、1秒か2秒でできてしまうということです。

何事に関しても判断が速いので、当然その行動も人よりずっとスピーディになります。

日常生活で、例えば外出する際の身支度なども、人よりずっと短い時間で済ますことができます。

仕事の準備や後かたづけなどもスピーディにこなすことができ、しかも精度も高いのです。

ということは「遅刻をしない」「デスクがキレイ」と言った共通点もあるわけです。

さらに言うと、何事にもてきぱきして行動が速いということは、運動神経の良さにもつながると考えていいでしょう。

2.マルチタスクが得意

マルチタスクが得意で、同時に複数のことを行うことができるのも、頭の回転の速い人の共通点です。

仕事に関するマルチタスクだけではありません。

例えば、家事などでもマルチタスクを上手にこなします。

複眼的に物事をとらえることができるので、一つの家事をしながら、別の家事も進めてしまうことが無理なくできます。

家事の中でも料理は、常に複数のことに気を配りながら進めていく必要があります。

ですから、頭の回転が速いタイプには、「料理が得意」という人が少なくありません。

一つの作業をすすめながら、次の段取りを考え、効率の良さを常に意識し手行動しますから、

「料理が完了した時点で、使った調理器具の片づけもできている」という状態になります。

これが、ふつうの人との大きな違いと言っていいでしょう。

3.先を読む力に優れている

プロの棋士は、情人では思いもつかないほど、先の手を読むと言われます。

何十手先を読むことができるかで、その腕前が決まるわけです。

こうした「先を読む力に優れている」ということも、頭の回転の速い人の大きな特徴と言っていいでしょう。

もちろん、将棋や囲碁などのゲームに限りません。

仕事でも勉強でも日常生活でも、あるいは人間関係においても、常に先を読むことができます。

先を読むということは、不測の事態に備えることにもつながりますから、頭の回転の速い人は想定力に優れていて、

リスク回避能力が高いということができるでしょう。

4.話し方もスピーディで、話がどんどん展開する

最初に、行動がスピーディという特徴を紹介しましたが、行動だけでなく話し方もスピーディ、つまり早口なのが、頭の回転の速い人の共通点です。

頭の中でどんどん思考が展開していきますから、当然、話の内容も次々に展開し、時として思いがけないところに話が飛ぶことも少なくありません。

ですから、頭の回転の速い人と話をしていると、「ところで、何の話をしてたんだっけ」と首をかしげることもしばしば。

けれど、相手はちゃんと「そもそも何の話だったか」を把握していますから、適当なところで話を本題に戻してくれます。

5.常に複数の選択肢を持ち、ベストの選択をする

何かを判断するとき、常に複数の選択肢をもって「AかBかCか」のチョイスをするのも、特徴の一つと言っていいでしょう。

例えば、「次の休日は何をしようか」というテーマについて、

3つも4つも選択肢を自分で用意して、天気や体調、気分などに応じて、ベストの選択をします。

さらに言うと、休日にある場所に出かける場合も、アクセス方法を複数用意して、

どれがベストかを判断するのが、頭の回転の速い人ということになります。

頭の回転が速いと言われる人の特徴について、代表的なものを5種類紹介しました。

頭の回転の良さは先天的な要素が大きいですが、自分の努力である程度向上させることは可能です。

より良い人生のために、上記を参考になさってください。