飽き性な人の困った特徴4個

最終更新日:2016年7月8日

仕事や恋人、住んでいる場所に至るまで、「1ヶ所に長く留まることが苦手」である人は、飽き性な人であると言えます。

ではそんな飽き性の人には、具体的にはどのような特徴が見られるのでしょうか。

今回は飽き性な人の特徴についてご紹介します。

1.我慢することが苦手

飽き性の人は、我慢するということが苦手である傾向があります。

例えば、仕事をしていて、少しでも嫌なことががあると、「嫌なことであっても、しばらくの間は耐える」ということができず、

すぐに仕事を辞めてしまったりします。

そして、次の職場でまた嫌なことがあったらまた辞める、といったことを繰り返すため、結果的に、

短期間の間での転職回数が人よりも極端に多くなる傾向があるというのも特徴です。

例えば、恋愛や交友関係においても同じ特徴が見られます。

良い関係を築けている間は問題ないのですが、少しでも相手の嫌な面が見えてしまうと、

「多少は我慢して目をつぶる」ということをせず、相手の全てを嫌いになってしまいます。

そして、自分からどんどん人の縁を切っていてしまいます。

このように、何か少しでも嫌なことがあった時、我慢して譲歩することができず、

自分から「途中退場」して逃げてしまうのが、飽き性な人の特徴です。

2.衝動的で、計画を立てることが苦手

飽き性な人は、その時その時の自分の衝動にしたがって動いたり、物事を判断する傾向があります。

そのため「今が全て」であると思っているのも特徴です。

飽き性な人は、「今」のことしか頭にないため、物事を長期的な視点に立って考えることが苦手です。

なので、計画的に物事を進めるという行為も、得意ではありません。

仮に、何か計画を立てて行動しなければならない時であっても、1度立てた計画を、

自分のその場その場の衝動に任せて、コロコロ変えてしまうことがあります。

先のことを考えることが苦手なので、約束事などに関しても同じことが言えます。

自分の気が向かなくなった時は、その場の気分に任せて約束を破棄してしまうこともあるので、

しばしば周りの人を困惑させることもあります。

3.恋愛のシーンにおいては、惚れやすく冷めやすい

飽きっぽい人は、恋人を短期間で次々に変えるということが特徴です。

最初出会った時は、雷に打たれたかのように相手に惚れこんでしまうので、衝動的に一目惚れするという恋愛の始まり方がほとんどです。

しかしその気持ちが長く続かないのです。

最初は激しく惚れ込み、すぐに相手の全てを知りたい・自分のものにしたいと、

情熱的な交際をしますが、ある日突然、魔法がとけたかのように冷めてしまいます。

そして、1度気持ちが冷めたら、どんなに説得されても気持ちが戻ることがないというのが彼らの特徴です。

この恋愛傾向は、相手がどんなに素晴らしく魅力的な人であっても、同じ結果になります。

なので時には、「あんな素敵な人と別れるなんてもったいない」と言われることもありますが、

気持ちが1度冷めてしまった彼らには、そのようなことは関係ないのです。

しかし、「一目惚れしやすい」という性格はそのままなので、また相手を変えながら同じことを繰り返すのです。

4.色々なことに対する好奇心が旺盛

飽き性の人の特徴として、「興味の幅が非常に広い」というものも挙げられます。

様々なものに対しての好奇心がとても旺盛です。

そして、1度興味を持ったことに対しては、臆することなく挑戦するという行動力も持っています。

普通ならば躊躇してしまうようなことに対しても、彼らは気にせずどんどん行動していきます。

そして、周りの人が驚くくらいにのめり込んでいくのです。

もちろん、飽きるのも早いのですが、自分が1度興味の対象であるとみなしたことに対する行動力は、

群を抜いていると言って良いでしょう。

飽き性な人は、長期的な計画を立てたり、物事を長く続けるということは苦手ですが、

自分が1度ピンと来たものに対しては、抜群の行動力を見せます。

なので、行動に移すのが非常に早く、チャンスをいち早く掴みやすい人達であると言っても良いでしょう。

成功の第一歩を最速で掴める人たちなので、「すぐに物事に飽きる」ということを克服し、

「忍耐力」「計画性」を身に付けるようにすれば、間違いなく大成功できるでしょう。