愛知県民の特徴3個。車好きで派手な人が多い!?

最終更新日:2016年12月25日

東名阪と言われるように名古屋を中心に日本の三大都市圏の一つと言われる愛知県。

今回はそんな愛知県民の特徴をご紹介します。

1.地元が大好き

愛知県民は地元愛にあふれており、進学や就職も愛知県内や東海圏内が多いです。

高校で言えば、公立高校の旭丘高校、私立高校の東海高校が高校のメッカとなっており、

愛知県でこの高校に通っているというのはかなりのブランド力で、愛知県民であれば誰もが目指すべき進学先の一つです。

大学も最高峰は名古屋大学、就職で言えば、トヨタを始めとするトヨタ系企業が多数ありますので、

わざわざ関東や関西に就職するよりも地元の優良企業が多数あるため、地元に根付くこととなります。

また、地元出身の有名人は特にひいきにする傾向もあります。

特に歴史上の三英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は愛知県出身ですので、愛知県では何かと持ちあげられます。

歴史好きが多いことも特徴的です。

よって、愛知県民は他県に行かず、地元に根付き、地域を愛し、愛知県に生まれ、

愛知県に骨をうずめるという特徴があります。

2.自動車が大好き

愛知県は日本一の企業といわれるトヨタ自動車があることもあり、

自動車普及率は47都道府県中圧倒的なナンバーワンです。

世帯保有数も1台以上あり、もはや自動車無しでは愛知県民と言えないくらい自動車文化が根付いています。

そのせいか、自動車が無いと駅から遠くて生活ができないという地域が多々あります。

自動車が多いことは特徴ですが、しかしながら、それに伴い、自動車事故は全国ワースト1を記録しています。

それはただ単に自動車が多いというということもありますが、名古屋走りという、

荒っぽい運転によるものも大きいと思います。

信号が黄色でも平気で進む、少しの隙間があれば、追い越しを行う。

車線変更のウィンカー出しはぎりぎりに行うなど、危険な運転でも知られています。

愛知県民は自動車を愛していますが、運転は荒い、しかも周りもみんな荒いので、特に気になっていないという、

独特の自動車文化があります。

3.お金の使い方は両極端

愛知県民のお金の使い方は、細かいものには出し渋り、使う時は一気に使います。

普段の買い物などはケチケチ買い物をします。

スーパーの特売品や値下げ品などは大好物です。

しかし、結婚式など、冠婚葬祭の行事は派手に行いたがる傾向があります。

人を多く呼びたがり、名古屋婚と呼ばれるような派手な結婚式や名古屋独特の文かである結婚式における菓子巻きなどは、

その典型的な例と言っていいでしょう。

地元愛に通じる話しでもありますが、古くからいる人、今の親の世代は子供のリゾートウェディングなどは敬遠し、

地元の大きな結婚式場で結婚式を挙げてほしいという考えの人が多いです。

また、見栄っ張りな点もあるため、お客さんを呼ぶ時などは、必要以上に派手におもてなしをします。

普段は絶対に買わないような食事でおもてなしをしたり、食べきれないほどの料理を出したりすることは当たり前です。

つまり、こういった派手なことを行うために、普段から節約をし、お金を貯めるという習慣があります。

また、保険の積み立てや定期預金も好む傾向があります。

愛知県民はかなり特徴的です。

地元を愛し、閉鎖的、自動車の運転は荒く、基本的にケチで、

愛知県の常識が日本の常識だと思っていることもよくあります。

これだけ書くと良いところがないように思えますが、逆にこれだけ特徴があるという県民性というのも珍しいので、

愛知県民はその名のとおり、皆から愛される性質も兼ね備えていると思います。

出身が愛知県の人が身近にいれば、ぜひ、その上記文を踏まえて接していただければ幸いです。