意識低い系な人の残念な特徴4個

最終更新日:2017年1月9日

最近流行っている「意識高い系な人」に対して、

「意識低い系な人」という存在も増えていると言われています。

意識高い系な人は、過剰な自己アピールゆえに周りの人から煙たがられてしまいますが、

意識低い系な人は、違った意味で周りの人を苛立たせてしまうようです。

そんな意識低い系な人の具体的特徴についてご紹介します。

1.つらいことや面倒なことを避けて通ろうとする

意識低い系な人は、文字通り「チャレンジしようという意識に欠ける人」です。

彼らは、何かに挑んでいくということをしたがらず、できる限り楽をして過ごそうとします。

そのため、つらいことや面倒なことを極力避けて通ろうとする態度が見え見えで、周りの人たちを呆れ返らせます。

社会人になれば、ある程度の困難は誰にでも起きるものであり、

それを乗り越えていかなくてはならないということは皆が経験すべきことです。

しかし、意識低い系な人は、「つらいことや面倒なことは嫌いだから」というだけの理由で、

チャレンジする前から諦めてしまいます。

その結果、成長するチャンスをつい次に失い、人からも運からも見放されるようになります。

2.自分の意見をハッキリ言えない

意識低い系な人は、「自分はこうありたい」「自分はこれをやりたい」といったような明確な意志をもたずに、

ただ何となく毎日を過ごしています。

そのため、いざ自分の考えを述べなければならない時に、自分の意見をハッキリいうことができません。

日頃から自分の内面と丁寧に向き合うこともなく、これといった目標も持たずにダラダラ過ごしているため、

肝心なシチュエーションにおいても、「自分自身のことがわからない」といった状態になってしまいます。

そのため、仕事の場では何もアイデアを出すことができず、

「仕事への意欲が感じられない人」というレッテルを貼られます。

就職や転職のための面接の場でも、適切な自己アピールが全くできないというのもこのタイプです。

3.今の快楽ばかりを追求し、先のことを全く考えていない

意識低い系な人は、快楽に流されてしまう傾向があります。

「少しでも楽をして生きていきたい」というのが彼らの生き方なので、

目の前に、自分を甘やかしてくれるような快楽があれば、すぐにそちらの方向へと流されていってしまいます。

そのため、「今楽しければ、この先別にどうなっても構わない」という気持ちになり、

この先の人生のことなど考えなくなるという結果になります。

そして、将来のための人生設計が疎かになり、年を重ねてから慌て始めるというのがこのタイプです。

4.つらいことがあると、すぐに落ち込んで心を閉ざしてしまう

どんな人の人生にも、つらいことはついて回ります。

しかし、それを乗り越え、「少しでも明るく楽しい人生を送ろう」と皆が頑張って生きています。

しかし、意識低い系な人は、1度つらいことがあると、すぐに落ち込んで立ち直れなくなってしまいます。

そして、周りの人に対して心を閉ざしてしまうようになることもあります。

意識低い系な人は、困難や面倒ごとを避けて通る傾向があり、

人生の壁にぶつかっていくという経験が他の人よりも少ないという特徴があります。

そのため、心が打たれ弱い状態になり、ちょっとした試練に対してでも過剰反応を示し、

「もう自分はダメだ」と、闘う前から諦めてしまいます。

困難に立ち向かい、ぶつかっていくという経験値を増やしていかない限り、

この傾向は改善されないと言って良いでしょう。

意識低い系な人は、自分の意志が明確になっておらず、加えて、

自分の人生に対して「挑んでいく」というエネルギーが欠けています。

そのため、目の前の快楽に逃げて楽な方向に走り、つらいことがあるとすぐに諦めの姿勢を見せます。

その結果、人に見放され、何のチャンスも掴むことができなくなり、充実した人生とは程遠い日々を送ることになります。

このタイプの人は、「嫌が上にも、自分で困難の壁を突き破らざるを得ない状況」に遭遇し、

それをがむしゃらに乗り越えるという経験を増やしていかない限り、性格の改善は難しいでしょう。