徳島県民の特徴5個

最終更新日:2017年1月5日

徳島県と聞いてきちんと何処にあるか把握してるいる人は少ないかも知れません。

四国の内の一つの県で、四国の中では香川県に次いで2番目に発展している県だと徳島県民は思っています。

しかし、実は愛媛県民も香川に次いで2番目だと思っています。

2位争いをしている県が徳島県です。

今回はそんな徳島県民の特徴をご紹介します。

1.阿波踊りが大好き

徳島県民は阿波踊りが大好きです。

色んな連と言うチームに別れており、毎年夏には盛大に阿波踊りのイベントがあります。

何十もの連が阿波踊りを披露して順位を決定する為にその演技を披露します。

夏が近付くとあちこちから阿波踊り独特の音頭が聞こえてきてあちこちで練習をしています。

夏の本番には多くの観光客が訪れます。

他府県に就職で行った人もその日には休みを取って帰省します。

普段は徳島県出身という事をそんなにあけっぴろげにしてなくても、お盆の時期になると帰省せずにはいられなくなります。

阿波踊りにあやかった商品は多く販売されています。

徳島県の地鶏は阿波お鶏と言われています。

ネーミングセンスはきらりと光ります。

2.ケチが多いというランキングの実態

徳島県民はよくケチだとランキング紹介されます。

収入における消費の金額が少ないからです。

しかし、実際はケチではないのです。

使用する為の店が圧倒的に少ないのです。

一番の繁華街は徳島市内の徳島駅周辺です。

唯一のモールといようか、百貨店といようか、多くの店が入った店舗があります。

買い物に行けるのはそこだけです。

店の数もびっくりする位少ないです。

東京や大阪の人がその実態を見ると不憫に感じると思います。

廃れた郊外の駅前の様です。

それでも高校生やお金の無い世代はそこに行く事が唯一の週末の楽しみになります。

少しお金がある世代は香川、大阪や神戸まで行きます。

それの方が圧倒的に楽しく買い物ができるからです。

使う所がないので消費が少なく、ケチだと言われるゆえんです。

3.大阪、神戸に近いから四国で2番だと思っています

明石海峡大橋を渡ると神戸に着きます。

そのまま高速を乗れば大阪に着きます。

そんな立地から方便もやや関西弁に似ている所があります。

その為、四国の中では上位に位置する香川はさておき、他の愛媛、高知よりも栄えているのは徳島だと思っています。

完全に神戸や大阪の力を利用した形になりますが、その様な自負を抱いています。

大阪府民や兵庫県民の全く知らない所で徳島県は力を借りて香川に追い付こうと頑張っています。

四国の中では断トツ香川県が一番栄えています。

買い物をしても食べ物も美味しく楽しい地域です。

それに比べて徳島県は買い物を目的にする所ではありません。

田舎を知る為の地域ですが、田舎ではないと思いたがっている部分もあります。

4.結局海の幸が美味しい所

四国はどの県を取っても海に面しているので海の幸が美味しいです。

回転寿司ですら大変おいしく行列をなしています。

田舎じゃないと言いたがっている割に魅力にすべき所は全て自然の恵み、昔からの伝統等になります。

又密が濃厚なサツマイモの鳴門金時美味しい物は多いです。

5.閉鎖的な部分

驚く事に徳島県民のほとんどの人は徳島新聞を購読しています。

その数は恐らく9割以上の家庭になります。

銀行メガバンクよりも阿波銀行、徳島銀行が数多くを占めます。

自分の県で産まれた物を愛し、他を排他する事で情報が制限される恐れも考えず使用しています。

他の県民からすればやや怖い印象を受ける所でもありますが本人達は納得して利用しています。

全国区で有名で魅力的な県にする事は困難ですが、出来れば四国の中だけは、

香川県に次いで2番になりたいと言う思いを強く抱きながら成り立っている地域です。

都会への憧れも持ちつつ高知県程田舎者ではないと自負している県民性を持っています。

ほぼ全ての人が生まれながらに徳島新聞を読み、阿波銀行、徳島銀行で口座を開き、

徳島が一番と教育されているが所以です。

もっと広い目で見る事で社会全体の流れ、徳島県の本来の立ち位置を把握する事から始める方がいいと思います。

しかし、小さな四国の中で納得しながら成り立っているならそれはそれで良いでしょう。