人生に絶望している人の特徴4個。ネガティブで心を閉ざしがち!

最終更新日:2016年12月12日

生きていれば壁にぶつかることもあります。

しかし、その試練に耐えきれず、人生そのものに絶望してしまっている人もいます。

そのようになってしまうと、人生の可能性を自分で閉ざしてしまうことになります。

では、人生に絶望している人には、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は人生に絶望している人の特徴をご紹介します。

1.ネガティブな思い込みが強い

壁にぶつかるたびに人生に絶望してしまう人は、ネガティブな思い込みが強過ぎるという特徴があります。

自分に起きるすべての事柄をネガティブに解釈する癖があり、物事を前向きに捉えることができません。

彼らの口癖は、「失敗するに決まっている」「どうせ自分なんて」といった否定的な言葉です。

そのため、壁にぶつかった時に自分を奮起させるパワーが湧かず、逃げることしかできなくなってしまいます。

そして、逃げ道が断たれてしまうと、人生全般に絶望し始めます。

彼らは、他の人から励ましてもらったり、力になってもらったりしても、気持ちを前向きに切り替えることができません。

彼らは「自分なんてどうせ何をやってもダメだ」と強く思い込んでいるため、その思い込みと違った意見を決して受け入れることができません。

2.すぐに心を閉ざしてしまう

人生に絶望している人は、何か問題が起きるたびに、悩みや苦しみを自分1人の心の中に閉じ込めてしまう傾向があります。

誰かに打ち明けたり、相談したりすれば、それだけで心が軽くなったり解決したりするものですが、彼らは決してそれをしません。

彼らの中には、「つらさを人に打ち明けるなんて恥ずかしい」「打ち明けてもどうせ誰にもわかってもらえない」という過剰なプライドがあるため、

他の人に腹を割ることができません。

その結果、悩みや苦しみを限界まで抱え込んでしまい、身動きが取れなくなります。

そして、1人の世界に入ってしまい、誰にも心を開けなくなってしまいます。

3.SNSにネガティブな投稿ばかりする

人生に絶望している人は、自分の本音を打ち明けることなく、人に対して心閉ざしてしまいますが、

その反面、人からの同情だけは過剰に求める傾向があります。

そのため、可哀想な自分をアピールし、同情してかまってもらおうとします。

特に、その傾向が顕著に出るのが、彼らのSNSです。

彼らは、自分がいかに人生に絶望しているかという投稿を、暇さえあれば行います。

時には、1日に何度もそのような投稿をすることもあります。

そして、それを読んだ誰かが、「大丈夫?」と声をかけてくれるのを待っているのです。

しかし、彼らが欲しいのは同情だけです。

励ましやアドバイスなど、自分にとって都合の悪いことや耳が痛くなるようなことに関しては、無視してしまうという特徴があります。

4.表情に明るさがない

人生に絶望している人は、表情に全く明るさがありません。

喜怒哀楽の感情が表情に全くでないため、いつでも無表情であることが特徴です。

常日頃から「どうせ自分の人生なんてダメだ」と思い込んでいるので、ほとんどの感情が麻痺してしまっている状態です。

そのため、感情が沸き上がることも、生まれてきた感情を感じることもできません。

その結果、表情が消えてしまいます。

いつもネガティブな言葉ばかり口にしているため、口角が「へ」の字に下がっているということも特徴です。

人生に絶望している人は、物事を何でもネガティブに解釈し、何か問題が起きるたびに心を閉ざしてしまいます。

「可哀想な自分」である状態に安住してしまっているため、人からの励ましも、状況を改善するためのアドバイスも聞こうとしません。

このように、人生に対する絶望感が限界に達してしまうと、自分1人では解決できない状態になってしまいます。

この場合は、専門家の力を借りたりしながら、地道に冷静さを取り戻していく必要があるでしょう。