フリーターの情けない特徴4個

最終更新日:2016年11月12日

就職難と呼ばれる時代から、フリーターの存在が社会で増えてきています。

ただフラフラしているように見えがちなフリーターですが、それだけではないフリーターも多くいます。

フリーターに多く見られる特徴をご紹介します。

1.しっかりとした夢を持っている

「なんとなく」「とりあえず」という理由で定職に就くことを嫌い、いつしか自分の夢を叶えようと、

しっかりとした目標を持ってフリーターをしている人も多くいます。

夢を叶える為には、仕事をして収入も必要だけど、夢を叶える為にやるべきことがあり、

それなりの時間を有すると感じている人は、フリーターになるという選択をあえてしているのでしょう。

フリーターであれば時間や休みの融通も正社員の状態よりはきく。

そしてそこまでの責任を負わなくて済むことから、夢に意識を向け続けることが出来る。

小さなころからの夢があったり、大きな夢に向かってひたすら努力している最中の人は、フリーターという括りの中には多くいます。

ただフラフラしているのではなく、夢を叶える為の一つの道としてフリーターを選んでいることもあります。

2.何をしたいか模索中

しっかりとした夢を持っている人がいると同じくらい、何をしたいか社会に出てもまだ分からないという人もいるでしょう。

どういった仕事に自分は興味があるのか、自分に合った職種は何なのか、

こうしたことをフリーターをしながら模索していると言えます。

仮に興味がないことを仕事にしてしまった場合、転職しにくくなったり、

辞めづらい環境を作ってしまうこともあり、動機が持てない為に自信を持てません。

フリーターをしながら、どんな仕事があるのかを自分の目で確かめて触れて、

見つかることを願ってフリーターをしている人もいるでしょう。

3.正社員になりたいけどなれない

フリーターの人の中には、今の職種で正社員になりたいと思いながら仕事をしている人もいます。

ただ、その会社の状況があまり良いものではなく、正社員を雇う余裕がなかったり、時期的に募集される時期ではなかったりと、

タイミング待ちの状態のフリーターもいます。

やりたい仕事であり、やりがいも感じている。

そのまま就職したいと思っていても、状況が状況なだけにフリーターを続けているということ。

就職したい、正社員になりたいと思う気持ちを持っているのに、出来ない状態が続いていることもあります。

4.仕事は二の次という考え

ある程度大人になり、自立するようになってくると、定職に就くことの必要性が分かるようになってきます。

しかし、もし自分にとって趣味や生きがいが他にあり、第一にそれらを持ってきている人にとってはどうでしょうか?

仕事はそれらを活かす為のものでしかなく、そこにプライドを持ったり生きがいを見出すことは困難になるでしょう。

自分にとって一番大事なものや、必要としているものが、安定とか家庭とかではなかったら、仕事だけがすべてになる訳ではありません。

趣味や生きがいを優先し、自由に自分の好きなように生きていきたいと思うことだって、立派な自立なのかもしれません。

生きていく上で困らない程度の収入があり、時間やお金を自由に使えるのならば、社会的地位なんてものは別に必要ない。

そんな考えであれば、定職に就かずフリーターを貫いている気持ちも理解できるかもしれませんね。

年齢を重ねれば重ねるほど、フリーターと名乗ることに恥ずかしさが出てきてしまうでしょう。

ただそこに「フリーターでいる意味」をきちんと持っていて、

目標や思いを確立出来ているのなら、周りから何と言われても問題はないでしょう。

将来的に家庭を持ちたい、子供を持ちたいと思うようになったら、フリーターのままでの生活は難しいもの、

その時に自分と向き合って、どれを優先したいのかを自身で考える機会もやってくるでしょう。