ろくでなしな人の酷い特徴3個

最終更新日:2016年11月13日

「ろくでなし」。

辞書的な意味ではその文字通り、ろくでもないもの、使えないものを表すこの言葉。

あなたがそんな「ろくでなし」になってしまわぬよう意識するためにもここでは「ろくでなし」な人の特徴を仕事的な面、

また内面的な面の双方からご紹介していきます。

1.時間にルーズ

さてまずは仕事的に「ろくでなし」といわれる人の特徴をご紹介します。

誰でも周りに1人や2人は待ち合わせの時、必ず遅れている知り合いがいるはず。

1度だけならまだしも毎回遅れてくる人に対してはうんざりしてしまいます。

時間を守るというのは日本ではどこでも重視されており、これができないと相手を不快にしたり、

信頼されなかったりして、結果自らの立場が悪くなり、ろくでなしの烙印を押されやすいでしょう。

また時間を守れない人は、時間をを見積もったり計画を立てる能力が欠如していることが多いです。

仕事において考えてみても、時間が守れず、見積もりや計画能力が乏しい人間を仕事ができる人間とはし難く、

使えない人間、「ろくでなし」と思われても仕方がないといえます。

2.全てを後回しにする

もう一つ、仕事や学校でろくでなしと言われる人の特徴をあげました。

「後でやろう」この考えが「ろくでなし」と言われる人々の根底にあります。

そしてこの考え方の悪影響は時間が不毛に過ぎていきがちなところです。

例えば何かやるべきことを後でやろうという意識の中遊んでいると、先に全てを終わらせた時と違って、

何か罪悪感が残り、すがすがしく遊ぶことはできません。

また後回しにした結果、だらだらと時間を過ごしてしまうことも多くなります。

そして、この考え方の一番怖いところは、忘れ物が多くなることです。

人は忘れる生き物です。

よって忘れるか忘れないかはその場でやってしまうかしまわないかによるところが多いといえます。

なんでも後回しにする人はすべきことのメモさえ取りません。

その結果、日常の些細なことはもちろん、やるべき仕事、出すべき書類など重大なことすらも忘れ、

その先には「ろくでなし」という評価が待ち受けていることでしょう。

3.自分のことしか考えない

さてここまでは主に仕事ができるできないでみた相対的に評価される「ろくでなし」を紹介してきましたが、

最後にもっと絶対的な「ろくでなし」の人の特徴を述べたいと思います。

というのも、上記2つの特徴がある人間はは確かに「ろくでなし」という評価はされがちだけれども、

本当に「ろくでなし」なのかについては疑問が残るからです。

時間にルーズでも、すべてを後回しにし忘れっぽくても成功している人はいるし、そんな能力がいらない芸術家などの道もあるからです。

実際、これらのことが出来なくとも成功してきた歴史上の人物もたくさん存在します。

しかしこの項目、「自分のことしか考えない」はある意味、上記の2項目と対極にあるということもできるでしょう。

「勉強はできなくてもせめてやさしい心を忘れないように」「あの人は仕事はできるが中身はクズだ」などのことばがそのことをよく表しています。

自分の事しか考えない人間はしばしば自らの責任を人に擦り付けます。

また、自分の自慢ばかりをする人間もよく目につくように思います。

その結果友達もいない、信頼もない人間がろくでもない人間だといわれるのももっともなことです。

加えて、そのような人間は仕事ができるにしても自分のことしか考えないので、

人のためになることを考えるに至らず、結果自らのステータスのみを求めます。

したがって、そこまでの人間だということができそうです。

さてここまでさんざん、「ろくでなし」を悪とし特徴を挙げてきました。

しかし時間にルーズだったり全てを後回しにする人は楽観的なことが多かったり、

「お前はろくでなしだな」と言われながらもどこか憎めなくその結果幸せに人生を送る人間がいたりと

世間に「ろくでなし」と言われたからといって必ずしも「ろくでなし」であるとは限りません。

結果、自分の信念や人の道から外れぬよう生きていければ、「ろくでなし」などということは決してないのではないでしょうか。