野蛮人の野蛮な特徴4個

最終更新日:2016年11月25日

粗野で粗暴なために、人から卑下され嫌われる人がいます。

「野蛮人」と呼ばれる人がそれに当たります。

あなたの近くにいるかもしれない野蛮な人について、どんな特徴をもっているのかご紹介します。

1.マナーを知らず、食事の仕方が汚くガツガツしている

マナーや社会ルールに無頓着なのが、野蛮人の大きな特徴と言っていいでしょう。

野蛮人の反対に位置しているのが、ソフィスティケートされた都会的な教養人です。

そうした人が社会ルールをわきまえ、マナーにも気を使って人を不快にさせることがないのとは正反対に、

野蛮人はしばしばマナー違反やルール無視をして、周囲の人にひんしゅくを買ってしまいます。

それが特に顕著に表れるのが、食事のシーンでしょう。

野蛮人は食事をする時、とにかく空腹を満たし、自分の舌を満足させることしか考えません。

そのため、食べるスピードが自然に早くなってしまい、ガツガツ食い散らかすような食べ方をしてしまいます。

マナーを知りませんし、マナーを守ろうという意識も皆無なため、くちゃくちゃ咀嚼音をさせたり、

ナイフやフォークをカチャカチャさせたりしても、それに自分で気づいて改めることはありません。

人から注意されても、「料理は好きなようにおいしく食べるのが一番」と、聞く耳を持たないのが、野蛮人の特徴と言っていいでしょう。

2.声が大きく、TPOを考えずに大声で話す

声が大きいというのも、野蛮人の共通点です。

洗練されているデリケートな人が、小声で話すことが多いのに対し、常に大きな声で話すのです。

社会人として洗練されている人の場合は、小声で話した方がいいシーンと、大きな声を出してもいいシーンを分けて考えます。

つまり、TPOに応じて、声の大きさを変えることができるわけです。

しかし、野蛮人にはデリカシーがまったくありませんから、TPOに応じて声量を変えることができません。

そのため、ふつうの人なら小声で話す、例えば病院の待合室や図書館などでも、平気で大きな声を出し、周囲の人二迷惑をかけるのです。

周りの人がどんなに眉をひそめていても、それにまったく気づかず、大声で話すことをやめないのが、野蛮な人の特徴です。

3.人を傷つける発言をする

野蛮人は、よく言えばマイペースということになるでしょうが、つまりは、人の気持ちなどまったく考慮しない言動をするわけです。

その結果、相手を傷つけてしまうようなことを口にするケースが少なくありません。

例えば、太った人に会うと、その相手が初対面であっても、「少しダイエットした方がいいんじゃない?」ということを、平気で口にします。

初対面の相手でなくても、太った人にそんなことを言うことは、ふつうはしないでしょう。

しかし野蛮人は、相手がどう思うかなどということをまったく考えませんから、自分が思ったことをストレートに、相手にぶつけてしまいます。

相手が傷ついたことにも、野蛮人は気づきません。

そのため、同じようなことを何度も繰り返すことになってしまいます。

4.身だしなみに気をつかわない

野蛮人の中にも、おしゃれに関心がある人、おしゃれに気を使う人はたくさんいます。

「野蛮」というのは、その人の神経の太さや言動の粗暴さを言うのであって、「野蛮人イコールおしゃれに無関心」というわけではありません。

ただし、野蛮人はおしゃれに気を使うことはあっても、身だしなみに気を使うことはありません。

つまり、自分を着飾りたいという意識をもっていても、人に不快感を与えないように、身だしなみに気を配ろうという意識は持たないのです。

細かいことに神経が配れず、身だしなみに気を使わないために、時として人を不快にさせてしまうのが、野蛮人の特徴と言うことになるでしょう。

野蛮人と呼ばれる人に共通する特徴を、ここでは4種類取り上げて説明しました。

お話しした通り、野蛮人は自分が粗野で粗暴な言動をしているという認識をもっていません。

つまり、自分で気づかないうちに、野蛮なふるまいをしてしまっているケースも少なくないのです。

参考になさってください。