福岡県民の特徴3個

最終更新日:2017年1月4日

九州でもっとも大きくて、有名なのが福岡県。

日本三大美人の博多美人や可愛らしい博多弁が思い浮かびます。

性格には個人差がありますが、その土地ならではの県民性というものもあります。

では福岡県民にどんな特徴があるのかご紹介します。

1.何と言っても九州男児

男らしさや亭主関白のように言われる九州男児。

情熱的な部分を強く持ち、直球型で結果を早く求める傾向があり、豪快で強さがある印象が思い浮かびます。

炭鉱地帯だった筑豊(遠賀(おんが)川筋)の人々は「川筋気質(かわすじかたぎ)」と呼ばれ、

おおらかで人はいいが、気象の異荒い任侠系気質であります。

感情的に動く人が多く、人間関係を重要視している人が多くいます。

しかし、最近の若者のイメージでは小心者で内面的、比較的おとなしい人が多くなっています。

虚勢を張るダメ男が多くなっている反面、それを支える女性は必然的に芯が強く、

内助の功を発揮するタイプが増えてきています。

九州男児を手玉に取り、主導権を握るため、しっかり者の女性が多くなってきていると言われています。

しかし、ここぞという時には、とてつもないパワーを出す事ができその魅力あふれる姿で女性を惹きつけています。

それこそが、九州男児と言える事でしょう。

猪突猛進型が多いですが、家族よりもお酒とお祭りが大好きなのも特徴の一つと言えます。

2.プライドが高い人が多い

狭い九州の中では一番都市化が進んだ街である為、見栄っ張りでプライドが高いのが県民性の特徴です。

博多出身の芸能人も多く、博多美人やイケメンが多いと言われるだけに、自然とプライドの高さに繋がっているのでしょう。

実際に、日本三大都市はと聞かれ「東京・大阪・福岡」と答える人もいるほど、地元愛がすごく強いようです。

中央を意識してしまうあまり、自分がただの田舎者である事に気が付かないまま過ごしてしまい、

男女とも自立した個人として生きたい、目立ちたいという気持ちが非常に強いと言えます。

プライドが高い人が多い福岡県民ですが、仕事面では粘り強くて頑張り屋が多いのが特徴的です。

真面目で勉強熱心な人が多いので、いつどこでもどんな時でも、学ぶ姿勢を忘れていません。

その為、社会人になっても専門学校やビジネススクールに行きなおす人が多いです。

学校に行く事で世の為、人の為、そして自分の為になるという事を知っているのです。

他都道府県の人も、この福岡県民の勉強熱心なところを見習うと良いでしょう。

3.開放的で派手好きである

福岡県民は開放的で派手好き、祭り好きなうえに酒好きですな面があります。

ノリの良さはラテン系の様です。

福岡県で毎年5月の3.4日に開催される「博多どんたく」や毎年7月1日から15日にかけて開催される「博多祇園山笠」、

何か月もかけて準備をして県民全体で賑やかに盛り上げています。

野球シーズンが始まると、どの店に行っても野球の話で盛り上がっている野球ファンがたくさんいます。

駅前や広場では季節ごとのイベントも開催され人混みであふれかえります。

福岡の代名詞ともいえる屋台も隣のお客さんとの会話に花が咲き、

コミュニケーションの醍醐味の場所となっています。

新しいお店も数多く出店していて、オシャレな飲食店にはテラス席が多く存在し、

暑くても寒くても外で食事をしている人が多く見受けられます。

人目に付きやすい物には惜しみなくお金をかけたり、

質よりもゴージャス感を重視しているのでお金の使い方も豪快で、目立つ事が大好きようです。

新しい物や流行物には敏感なのも特徴の一つと言えます。

良いところもあれば、悪いところもあるのが県民性。

派手好きでお祭り好きな福岡県民と上手に付き合うには、県民性を十分に理解したうえで、

心地よく相手の気持ちを刺激して楽しい気分にしてあげれば、いい関係が築きやすくなるでしょう。

実際に福岡県民の方と触れ合う事で、意外な県民性が垣間見られるかもしれません。