無能な働き者の特徴4個。仕事が遅く、効率が悪い!

最終更新日:2016年12月10日

仕事を真面目に一生懸命頑張る姿勢は大切ですが、その頑張りが空回りし、

何の結果を出すこともできない無能な働き者は、周りの人たちの迷惑になります。

では、無能な働き者とは、どのような人たちなのでしょうか。

その具体的な特徴についてご紹介します。

1.作業の効率が悪く、ダラダラ残業を続ける

仕事の忙しさの度合いによっては、残業をしなければならない場合もありますが、

できれば残業での仕事は少ないに越したことはありません。

有能な人であれば、それをしっかりと理解しているので、無駄な残業をしないように効率良く仕事を進める努力をします。

しかし、無能な働き者はそれができません。

何を優先的に終わらせたら良いのか、いつまでに作業を終えるべきなのかをわかっていないため、作業効率が非常に悪いのが特徴です。

そして、先に終わらせなければならないことを後回しにしてしまうこともよくあるので、納期のギリギリになって慌てることも少なくありません。

そのため、1人で仕事を抱え込んでパニックになり、気持ちだけが焦ったまま、毎日ダラダラ残業をするという結果になります。

しかし、その状態を改善しようという意志もないというのが、無能な働き者の特徴です。

2.自己満足で仕事をし、それが人の迷惑になっていることに気づかない

無能な働き者は、仕事において求められている結果を出すことができません。

しかし、情熱だけはたっぷりと持っており、「一生懸命」の意味をはき違えています。

今すぐにやらなければならないことをせずに、無駄な作業ばかりに時間をかけるので、肝心な仕事がいつまでたっても終わりません。

しかし彼らは、「一生懸命作業をしている」という自分に酔ってしまっているため、必要以上に自分を高く評価してしまっている傾向があります。

自分は一生懸命情熱的に働いてるつもりなので、それが周りの迷惑になっているなどとは、彼らは微塵も思っていません。

むしろ、「自分は職場に大いに貢献している」とすら思っています。

それが態度に出てしまっているので、益々周りの人をイラつかせてしまいます。

3.行動力ばかりが先立ち、的確な判断力を持っていない

無能な働き者は、人並み外れて行動力があるという特徴があります。

その行動力を正しく使いこなせば問題はありませんが、無能な働き者の場合は、思い付きだけで衝動的に動いてしまいます。

彼らは、動く前にその内容をしっかり吟味し、「今すぐに動くべきなのか、しばらく待つべきなのか」という判断を的確に下すことができません。

情熱と衝動の赴くままにあちこち動き回るため、当然、失敗も多くなります。

その結果、会社や多くの人たちに迷惑が掛かりますが、彼らはそれでも自分の行動を改めることができません。

4.自分がしたことの責任を取らず、開き直る傾向がある

無能な働き者は、仕事で良い結果を出せないばかりか、会社に不利益ばかり与えるため、当然、責任を問われることも多くなります。

しかし彼らは、自分が犯した失敗の責任を決して取りません。

彼らは、仕事でミスをして会社に不利益を与えたとしても、「一生懸命働いている自分は素晴らしい」と自己陶酔してしまう傾向があります。

そのため、自分が悪いとは決して思っていません。

それどころか、「こんなに一生懸命働いている自分を責めるなんて」と怒り出すことすらあります。

場合によっては、その責任を他の人になすりつけて逃げようとすることもあります。

無能な働き者は、結果を出すことができないのに、「一生懸命働く自分」に酔ってしまっているので、周りの迷惑など顧みることはありません。

大きなミスを犯しても、決して責任を取らずに逃げようとします。

このような人に大事な仕事を任せてしまうと、後で大変なことになります。

自分の責任を人になすりつけようとすることも多いので、このような人が職場にいる場合は、

巻き込まれて被害を被らないように気をつける必要があります。